2017.11.15 多聞院の紅葉

 多福寺から600m ほど南西寄りの多門院(所沢市)。
 真言宗豊山派の寺で、山号は宝塔山、寺号は吉祥寺。本尊は大日如来。

境内の紅葉① 

 吉保は元禄9年(1696)このあたりを開村した際、村民のためにふたつの寺を創建しました。
 そのひとつが昨日UPした多福寺。もうひとつがここ毘沙門社(多聞院)です。

境内の紅葉② 

 この毘沙門堂には武田信玄の守護神である金の毘沙門天(高さ4cm)が祀られているそうですが、真偽のほどはよくわかりません。

毘沙門堂 

 ここも紅葉が見事です。

奥は子育て地蔵菩薩  

 笠地蔵と紅葉。

笠地蔵と紅葉 

 例によって、たわわに実った柿の木。今年も健在です。(味は不明)

たわわに実った柿の木 

2017.11.14 多福寺の紅葉

 今、多福寺の紅葉が見事です。
 多福寺は三芳町上富にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は三富山。

多福寺・境内  

 創建は元禄9年(1696)。
 当時の川越藩主・柳沢吉保により、開拓農民の精神的安住の拠り所として建立されました。

境内と本堂   

 山門が立派です。「呑天閣」といって、埼玉県指定有形文化財になっています。

山門「呑天閣」から見る多福寺本堂   

 庭もきちんと手入れされています。

紅葉の向こうは「呑天閣」   

 紅葉の、あまりの見事さにことばもありません。

境内の紅葉 



 いも街道の一画にある古民家「旧島田家住宅」。
 文化・文政期(1804~1829)に建築されたとされる茅葺寄棟造りで、元寺子屋だった家屋を移築復元したものです。

旧島田家住宅 

 室内には神棚があり、しめ縄が張られています。

室内   

 土間には囲炉裏が。薪がくべられているのはいいけど、これがことのほか煙い。

囲炉裏の煙 

 煙は天井に上ってゆき、屋根裏に置かれた背負い籠(しょいご)をいぶしています。
 いぶすことによって殺菌効果があり、また丈夫になるそうです。

屋根裏の背負い籠   

 「この背負い籠は主に枯葉を詰めるんだけど、重い場合は背負わずに転がすんだよ」
 とはこの民家の説明役のおばさん。
   

 土間の上がり框(がまち)に干されているのは箒(ほうき)もろこし。
 「これを乾燥して座敷帚にするんだけど、実はこれ、綿の木なんだよ」
 「えッ、綿の木?」
 「葉っぱの間に紫色の実が見えるでしょ、これが綿の実。縁側に干されたのが置いてあるよ」

箒もろこし 

 なるほど、縁側に実から取り出した綿が干されていました。
 (箒もろこしに実がついているのは、わかりやすくするためらしい)

綿の実 

 秋はいもだけではなく、いろんなものが収穫できるようです。

実りの秋 


 川越の友人が「いもを買いたい」というので、昨日(11/09)三芳町上富の「いも街道」で待ち合わせました。
 「川越の人がなぜ?」と思われるかもしれないけど、実は川越いもの原産地はここ三芳町上富地区なのです。

いも街道(県道埼玉・ふじみ野・所沢線)   

 このあたりは柳沢吉保が統治していたころから川越藩の領地。
 水が得にくい土地ということもあって、米よりいもの栽培に重点が置かれ、どの農家もいもづくりに励みました。
 それらのいもは川越に集積され、そこから新河岸川を舟で江戸まで運ばれました。江戸ではいもが飛ぶように売れたため、農家は大変潤ったそうです。
   
 また川越から運ばれたため、「川越いも」と呼ばれました。
 これが今日ではすっかり定着しました。今さら「三芳いも」とか「上富いも」と名乗るわけにもいかない。(埼玉県民ですら「はァ?」でしょう)
           
 「ほう、ここがいも街道ですか。三芳町というのはけっこう奥が深いのだなァ」
 友人は感心しきり。
 彼は昔(東武東上線)鶴瀬駅近くに住んでいたことがあるけど、こんなところがあるとはまったく知らなかった、と。
     

 この道の正式名は「県道さいたま・ふじみ野・所沢線」なのですが、道の両側に約30軒のいも農家があるので「いも街道」と呼ばれています。
       

 昨年購入した農家が気に入ったので、友人をそこへ案内しました。
 去年もそうだったけど、事務所には誰もいない。
 奥のほうで作業していたお婆さんに声をかけると、ようやく若奥さんがきました。

いも農家の直売場    

 「ぼくはわが家と近所の他に故郷にも送るつもりだけど、島根だったら郵送代のほうが高くなりそうだなァ」(実際そんな感じでした)
 私は都内に住む息子と、伏見に住む友人に10㎏ずつ送りました。
 京都へは郵送料がかなりかかったけど、この友人には世話になったから。
   

 「犬の世話があるから早く帰りたい」というので、川越の友人とはバス停で別れましたが、サービス品のいもを持たされて大満足。
 私の袋にもシルクスウィートとなると金時が数本入っていた。
  

 しばらくはいもが主食(?)になるのかな。

      

 昨日(11/03)は文化の日。
 そこでふじみ野市の大井中央公民館で開催されている「ふじみ野市民文化際」を観てきました。

 同文化祭は毎年この時期に開催されており、今年は13回目だそうです。
 公民館のピロティ部分では、「雅楽多市」なるバザーが。

雅楽多市①  

 これは作品ではなく、売り物。いわばフリーマーケットですな。

雅楽多市②   

 会場には絵画・俳句・短歌・手工芸・絵画・写真などの「芸術作品」が展示されておりました。むろん陶芸の作品も。(これは非売品)

陶芸の作品も   

 鉢植展はなんとなく華やかです。

鉢植展   

 絵てがみ(滋賀のN氏元気か)や、

絵てがみ   

 ちぎり絵(源氏物語の一場面がよかった)なども。

ちぎり絵 

 今回私が惹かれたのは俳句と写真のコラボ「俳写」の作品。

俳写 

 けっこういい作品がありましたぞ。
 ただし作者の許可は得てないので、クローズアップは控えます。
 来年も来ようかな。