このところ横浜ばかり取り上げているので、たまには地元の桜を。
 先日、川越の友を宝幢寺(志木市)に案内し、しだれ桜を堪能させたあと、まだ時間があったので、いろは親水公園に足を延ばしました。
 ここは志木市役所の近くで、新河岸川と柳瀬川が合流するところ。川沿いには100本のソメイヨシノが植えられています。

川沿い(新河岸川)の桜並木①   

 「ほう、やっぱり桜は水辺に限りますな。川面に伸びる枝が実に力強い」と川越の友。
 なるほど、ここの桜は枝がグイグイと横に伸び、力強さを感じさせます。

川沿い(新河岸川)の桜並木② 

 それだけではなく、所どころに桜が密集しているのも見ごたえがあります。

桜の密集地帯   

 斜張橋(富士下橋)にも上ってみました。
 この橋は大きくはないけど、ここから見る桜堤の眺めはなかなかのもの。

富士下橋から見る志木市役所(白い建物)   

 「桜というのは下から見るものと思っていたけど、ここから見る桜も風情がありますな」
 川越の友は感心しきり。

土手の桜並木   

 ここは昔、舟運の要衝として賑わったところ。今は豊富な水源と自然の環境を活かした親水公園になっていて、橋の近くには陽光桜などの多種類の桜が植えられているゾーンもあります。

多種の桜が植えられたゾーン 

 「ふーむ、ここは南埼玉のなかでは有数の桜の名所ですな」
 すっかり桜を堪能してくれたようでよかった、よかった。


2018.03.26 山崎公園の桜

 上野公園など東京ではソメイヨシノが満開だそうですが、南埼玉では場所によってバラバラです。
 一昨日は近所の桜の名所「大井弁天の森」へ行ってみたところ、三分咲き。
 これでは仕方がないので、昨日(03/25)再び山崎公園に行ってきました。
  

 ソメイヨシノはほぼ満開。
 ここは開けていて陽当りがいいから早く咲くのかな。

山崎公園の花見風景   

 ソメイヨシノは主として公園の外の道路沿いに咲いていて、桜並木になっています。

山崎公園のソメイヨシノ 

 その反対側は河津桜。
 1ヵ月ほど前は我われの目を楽しませてくれたのに、今は葉桜に。

河津桜(左)・ソメイヨシノ(右) 

 しかしこれがピンクと緑の対比をなしていて、絶妙な景色を醸し出してくれます。

緑とピンクのトンネル 

 山崎公園にはその一画に「桜園」があり、2月中旬~5月初旬の間、いろんな桜が楽しめます。
 マメザクラが満開。

マメザクラ(桜園) 

 陽光桜も。

陽光桜(桜園) 

 前回見た(03/18)ときはまだ三分咲きだった彼岸枝垂(ヒガンシダレ)がようやく満開になりました。

彼岸枝垂(桜園) 

 地蔵院(ふじみ野市)や中院(川越市)に見られるように、しだれ桜はソメイヨシノより早く咲く、との思いがあったのに意外でした。
     

 桜園のなかでひと際異彩を放っていたのがプリンセス雅。
 濃いピンクが鮮やかで、それでいて気品があります。

プリンセス雅(桜園) 

 それにしても横浜緋桜がまだ咲かない。
 横浜ではもう咲いているだろうに、ここのはソメイヨシノより遅いのか。

          

 昨日(03/22)は昼前から雨が止んだので、花見徘徊を再開しました。
 行ったのは志木市にある宝幢寺。

宝幢寺・山門   

 おッ、咲いてる咲いてる。
 開花状況は山門からもわかります。

宝幢寺・しだれ桜   

 ここはしだれ桜が有名で、十三仏(石仏)の上に被さる姿は圧巻。

宝幢寺・十三仏①   

 十三仏とは、不動明王、釈迦如来、文殊菩薩……(以下略)それぞれ違った徳をお持ちになり、我われを救済してくださるありがた~い仏様。

宝幢寺・十三仏②   

 宝幢寺は真言宗智山派の寺院で、正式名称は地王山地蔵院寶幢寺(ここも地蔵院)。
 ご本尊として、大日如来を守り、子どもの健康や学業成就、家内安全、交通安全等に御利益があるとのこと。
      

 しだれ桜は十三仏の裏側にもう一本あって、これがなかなかの味わいです。

もうひとつのしだれ桜 

 桜越しに見る本堂の景観も風情があります。

桜越しに見る宝幢寺本堂   

 雨が止んだばかりなので、花見客が少なかったのもよかった。
 同寺は河童伝説で有名だそうだけど、そんなこと知るものか。

      

 昨日(03/21)はなんと雪。
 その前日も一日中雨のため花見徘徊はできなかったので、18日(日)に撮った山崎公園の早咲き桜をUPします。
 ここは桜園があって、数種類の桜が植えられています。

山崎公園の桜園    

 ソメイヨシノは17日(土)に東京で開花宣言がなされましたが、当地(南埼玉)ではまだ。
 この日、目立ったのは赤い寒緋桜。満開でした。

寒緋桜(桜園内) 

 「寒」というだけあって咲くのが早く、今月初めには横浜の関内桜通りでも見かけました。
   

 あとの満開は薄いピンクの熱海寒桜。熱海は暖かいところだから、咲くのが早いのか。

熱海寒桜① 熱海寒桜②   

 コヒガンザクラもほぼ満開。これは高遠桜とも呼ばれています。

コヒガンザクラ(高遠桜)   

 頑張っているのは敬翁桜。これもほぼ満開。
 枝がシャキッと上向いてカクシャクとしているところから、この名がつけられた?

敬翁桜   

 気品あるプリンセス雅は三分咲きぐらい。

プリンセス雅(三分咲き?)   

 横浜緋桜はまだつぼみで、河津桜はもう終わって(葉桜)いました。



 東京で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言がなされたのが3月17日(土)。
 ならば地蔵院(ふじみ野市)のしだれ桜はそろそろ見ごろではないか。
 ということで昨日(03/19)行ってきました。
  

 「おッ、咲いている」
 この日は曇天だったので華やかな感じはなく、人出もそれほどありませんが、ほぼ満開。

地蔵院のしだれ桜(右は鐘楼)    

 地蔵院(真言宗智山派)は鎌倉末期の古刹で、境内のしだれ桜は樹齢390年近くの古木。ふじみ野市指定文化財・天然記念物とされています。
 しだれ桜(糸桜)は江戸彼岸桜の変種なのでソメイヨシノよりは早い。

裏から見ると…   

 しだれ桜の樹齢は300年程度といわれているので、この桜はとっくに寿命オーバー。そのため枝が重力に抗し切れず、あっちこっちに突っかえ棒が施されています。
 それでも高さ6.3m、根回り周囲が3.9m、枝張りは最大17.5mは堂々たるもの。

堂々たる姿   

 しだれ桜の傍らに桃の木が植えられ、ちょうど同じ時期に開花します。
 淡いピンクのなかに、桃の濃い紅がアクセントになっています。

手前に見えるのは桃    

 「地蔵院」というだけあって、境内には「ぼけ封じ地蔵」などいろんな地蔵がありますが、今回は省略します。