昨日(09/22)は川越の友人と茶飲み話に興じました。

「先日の源氏物語ミュージアム。あれはよかった。私も行ってみたい」(熱心な読者です)
「たしかに。あれいらい源氏物語読んでみようかな、という気になってね」
「おおッ、読むんですか」
「いや、原文では読まないよ。あくまで口語訳。誰の訳がいいのかなあ」
「円地(文子)さんは難しいから、やっぱり寂聴さんかな」

「寂聴さんは怒ってたなあ。いつかきた道だって」
「怒るのも無理ないよ。これでいよいよ日本も戦争に参加するわけだから」
「しかし安倍に怒ったってしょうがない。日本は独立国じゃないんだから。寂聴さんもデモの連中も、いい加減気づけよなあ」

「それに気づけば、日本国民はどうなります?」
「がっかりするだろうね。愛国心なんか持てなくなるし。その上で選択はふたつしかない。服従するか、独立戦争を起こすか。しかし独立戦争となると、いっそう多くの犠牲者が出る。結局一部の自衛隊員の血が流れることで、あきらめるしかない」
珈琲

「それにしても中谷も佐藤も元自衛官でしょ。部下を戦地に向かわせてよく平気だね」
「彼らは戦争大好き人間だからね。いよいよ俺たちの出番だ、と張り切ってるんじゃないの」
「しかし辞める自衛官も出てくるだろうし、志願者も少なくなるだろうな」
「そのために四国の高校は自衛隊のための科を設けた。国防教育をバッチリやるんだろうね」
「それでも自衛官は減少するから、結局は徴兵制になる。孫の世代がワリを食うんだね」
「そうだよ」

「私には孫はいないけど、いやな時代になるんだなあ。長生きしたくないよ」
「そんなこといわないで長生きしてくださいよ。短歌や俳句に長じてるんだし」
(彼の投降した短歌は市主催の大会の一位にノミネートされているそうです)

話変わって読書の話題。
「私はこのところ電子書籍ですよ。これは安いので助かるよ。最近は司馬さん」
「よく読んでるねえ。私なんかPCやってから読まなくなったねえ。さすがにこれではいかんと思ったよ」
「司馬さんの『燃えよ剣』が好きなんでしょう。新選組に関していえば、木内昇さんの『新撰組裏表録 地虫鳴く』(集英社文庫)が面白い」
「なるほど。でも源氏物語のほうが先かな。最近読むスピードが遅くなってね」
「お互い年は取りたくないですなあ」

年配男の取りとめもない茶飲み話です。
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