本牧から小港町に出て、そこからワシン坂を上りました。
 ワシン坂とは奇妙な名前ですが、この由来には諸説あって、
ワシン坂入口 
 ①和親条約のワシンからきた。
 ②鷲見坂がなまってワシン坂になった。
 ③ワシン(ウシン)という外国人がこの付近に居住していた。
 ④坂下に清水が湧き出る所から「ワキシミズザカ」が外国人たちの口によって「ワシン坂」と
 呼ばれた。
 (「横浜橋めぐり坂あるき」より)
 とのことですが、あとで調べると湧き水説が有力らしい。
 この水は市民の生活用水として使われていたとされていますが、迂闊なことに、水の注ぎ口の写真は撮らなかった。(残念)
チャペルのある教会  上りきったところから振り返る
 この坂は(一部急なところもあるけど)全体的になだらか。
 途中に教会もあるので、ひょっとしてここが森山良子さんの「さよならの夏」(1976)に出てくる坂?
 一番に「♪光る海に かすむ船は さよならの汽笛のこします ゆるい坂を おりてゆけば 夏色の風に 逢えるかしら……」 
 二番に「♪散歩道に ゆれる樹々は さよならの影を おとします 古いチャペル 風見の鶏 夏色の街は みえるかしら……」
坂から見る港の景色
 するとこの坂は上るより下ったほうがよかった?(もう遅い)
 坂を上りきったところに韓国総領事館があります。
韓国領事館 

 その脇道を入り、神奈川近代文学館の裏手を通って、霧笛橋の下に出ました。
 崖沿いに下りの石段があります。これがチドリ(ムジナ)坂。
霧笛橋の下 チドリ坂下り口
 この坂の由来はよくわからないのですが、ある人のブログによると、この石段は関東大震災(大正12年=1923)がきっかけらしい。
チドリ坂下り 
 それによると震災で火に追われた人々がここに追い詰められ、近くの英國海軍病院のテニスコートからそのネットを伝って崖下(新山下側)に降りたそうで、その後防災の意味もあってつくられたとのことです。
チドリ坂上り口 新山下二丁目
 今ではアニメ「コクリコ坂から」の舞台として知られているとか。
 このアニメは観てないので、なんともいえません。
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