内閣府の意識調査によると、ひとり暮らしの高齢者の4割強が「孤独死」を身近に感じているそうです。(2015年版高齢社会白書)

 白書によると、65歳以上の高齢者のひとり暮らしは、15年時点の推計で600万8000人いて、男性高齢者の12・9%、女性高齢者の21・3%を占めるとのこと。25年には700万人を超すといわれています。

 内閣府は昨年12月、全国の高齢者2624人を対象に面接で意識調査を実施。1480人(56・4%)から有効な回答を得ました。

 誰にもみとられず、亡くなった後に発見される孤独死が身近かどうかたずねると、「とても感じる」が14・5%、「まあ感じる」が30・1%で、合わせて4割を超えた。
 こうした人を日常の会話の状況で分析すると、会話を「毎日」する人は38・2%の一方、「1カ月に1~2回」の人では63・4%。
つまり会話が少ないと、孤独死を身近に感じる人が多くなる傾向があるそうです。(2015/06/ 15・朝日電子版)

 私はひとり暮らしですが、人との会話はなんらかの形で「ほぼ毎日」していると思います。
それでも「孤独死」の可能性はひしひしと感じます。
 私が憧れる「孤独死」は、映画「ウエスタン」(1968=セルジオ・レオーネ監督)に出てくる初老のガンマン、シャイアン(ジェーソン・ロバーズ)の最期。

 彼は銃撃戦で致命傷を負いますが、なに食わぬ顔をして鉄道工事の飯場で働いているジル(クラウディア・カルディナーレ)のもとをたずね、コーヒーを所望します。
 「お前さんの淹れてくれたコーヒーはお袋と同じだ。濃くて美味い」といって辞し去ります。
 本当は彼女が好きなのですが、そんなことはひと言もいわない。
 工事現場を離れ、ハーモニカ男(チャールズ・ブロンソン)に看取られてを引き取ります。惚れた女に死ぬところを見られたくないというガンマンの美学です。



 カッコいいな、と思います。
 これにはエンニオ・モリコーネの音楽効果も大きいのですが……。
 現実にはこんな風にはいかないでしょうね。今のところ、そんな女性もいないし。
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