我孫子の友が「清水の観音堂があるなんて知らん」というので、案内しました。
 ここは寛永寺を開山した天海僧正が寛永8年(1631)に京都の清水寺を模してつくったもの。
 赤い欄干の舞台がいわゆる「清水の舞台」

清水観音にて 

 あまりのチャチさに笑ってしまうのですが、取手の友いわく、「先人が思いを込めてつくったものを笑うてはいかん」
 失礼しました。

 次に行ったのは上野大仏(パゴダ)。
 「上野に大仏なんかあった?」と思われるかもしれませんが、実はあったのです。
 最初の大仏は 寛永8年(1631)に創建されましたが、罹災→復興をくり返したあげく、関東大震災では首が落ち、第二次大戦時には軍に胴体を徴用されて、顔のみが残りました。

上野大仏 

 「ほんまや、顔だけや」
 「この顔の大きさからすると、本体は相当大きかったはずや」
 「パゴダてなんや」と聞かれて答えられなかったのですが、あとで調べると大仏殿の跡地に建てられた仏塔のこと。旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。

 噴水に向かう途中で大道芸の一団が目につきました。
 最初は(我孫子の好きそうな?)おネエ様のセクシーダンスかと思っていたら、次に出てきた「変面舞踊」に釘付け。踊りの要所要所で顔が一瞬に(赤→青というように)変わるのですが、その仕組みがわからない。(門外不出の秘技だとか)

変面舞踊 

 この一団は「TOKYO雑技京劇団」といって中国からきた東京都公認のヘブンアーティスト。
 次は「椅子倒立芸」といって超危険な芸。台の上に4本の瓶を立て、そこに椅子を置き、その上に立つというもの。

①瓶に椅子を置く→ ②そこに立つ③椅子をどんどん積み上げる

 椅子も徐々に増えていき、最期の椅子は斜めに。
 留め金があるわけでもなく、求められるのはバランスのみ。

④最後は斜めに置く→ ⑤慎重に上がる

 そこに上るのがハラハラ。
 しかも口上の女性が「成功率は60%」というものだから、(失敗するかもしれない)と気が気ではない。

⑥そこで腕立て開脚→ ⑦水平ひねり倒立


 それが成功し、腕立て開脚や水平ひねり倒立ができたときは万来の拍手。(ホッとしたよ)
 「素晴しいものを見せてもらった。ありがとう」
 と我孫子の友。(祝儀もたっぷり)

 このあとは噴水と正岡子規記念球場へ。

噴水 正岡子規記念球場


 「ひと口に上野といっても、いろいろ見どころはあるんだなあ」
 常磐線コンビは感心しきりでした。

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