わが家に最も近い花見どころは大井弁天の森(ふじみ野市)。
 ここには砂川掘用水路というドブ川(?)が流れ、ふだんはなんの変哲もない場所ですが、春になると両岸に植えられた桜が咲くので、このときだけ「桜の名所」になるのです。
桜① 
 「まったく、ふだんはこんなとこ見向きもしない人たちがこのときばかりドッと押し寄せるんだから。ここはオレの散歩コースじゃよ」
 とは遊歩道をゆっくり歩いていたお年より。
 まあ、いいじゃないの。自分の散歩コースが脚光を浴びて。
遊歩道 場所取りも
 川にかかる桜の名所としては、目黒川(東京都)や大岡川(横浜市)が有名で、大勢の花見客で賑わいますが、ここはそれほどの賑わいはありません。
 遊歩道が狭いので、屋台など出る余地もないのですが。
花見客① 
 それがここの持ち味でもあるけど……。
 私は35、6年前、中目黒にある某出版社に勤めていたことがあって、目黒川に関してはよく知っているけど、あんなドブ川が桜のシーズンだけ賑わうのはチャンチャラおかしい。
桜② 桜③
 それに比べるとこっちのほうがましかな、「弁天の森」というだけあって、樹木も多いし、公園もあるし。
 あちこちで家族連れがお弁当広げています。これがローカルのいいところ。
花見客② 
 「子どもが、『どこか連れてって』っていうもんだから、仕方なくきたのよ」
 とはブルーシートに坐っていたお母さん。子どもたちは花見などそっちのけ、遊具のところへ飛んで行ったとのこと。いいじゃないの、元気で。
堤の下から見る桜 
 当方は写真を撮って、あわよくば一句ひねろうと……。
 しかし意識すると出ませんねえ。

 どぶ川をピンクに染めし花筏

 我ながら冴えない句だ。写真はいいんだけどなあ(??)
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