2014.11.21 十一月の句会
 先日、今月の句会が開かれました。
 今月は文化月間ということもあって、参観者が加わりました。
 といっても単に傍観するというのではなく、ひとりが欠席投句、三人が投句して選句にも加わりました。
 三人とも俳句経験者で、しかもそのうちのひとりは市の俳句会で最優秀賞を獲った人。
 図らずもレギュラーメンバーに道場破りが乗り込んできた形。いわば他流試合。
 しかも今月は披講係。否が応で身が引き締まります。

 まず私の出句に対する票数と宗匠の評価。
 ①帰国後は目黒で食はむ焼さんま(兼題・後)……(3)◎
 ②櫛選ぶ釣瓶落しの城下町……(3)〇〇
 ③図書館で開く詩集やもみぢの葉……(0)
 ④寺の町迷ひし路地に金木犀……(2)
 (出席12名、出句52句、数字は票数)
さんま焼定食  
 ①◎長いこと外国へ行っていると日本食が恋しくなります。この句は落語の「目黒の秋刀魚」を踏まえて面白いところを詠んでいます。せっかく「さんま」は季語となっているので漢字のほうがよろしい。(初めて宗匠から特選をもらいました)

 ②〇櫛というと阿六櫛(おろくぐし=木曽名物)が連想されます。情景が良く出ています。
御城下 
 ③△「開く」は読んでいるので不要です。詩集は誰の詩集なのか具体的に。秋にふさわしい中也としましょう。「もみじ」は葉が不要。
 ということで訂正句は「中也読む図書館の窓散り紅葉」
 そうではなくて、開いた詩集に紅葉が栞(しおり)に挟んであった、と詠んだつもりなんだけどなあ。

 ④△一句が散文のように説明・報告に流れています。
 ということで訂正句は「寺町の路地を迷うて金木犀」
 うーん、これはこっちのほうがいいのか。
路地 
 私としては「釣瓶落し」でリベンジしたかったので、②は会心の作。これに特選がふたつ入ったので満足です。

 今回は◎もらったけど、③など換骨奪胎された感じで、総体的にはあまりうれしくない。
 未熟なのは承知していますが。
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