プロ野球日本シリーズは、なんとも呆気ないというか、あと味の悪い形で終わりました。
 1点を追う阪神9回表の攻撃。1死満塁。西岡は一塁ゴロを打ちましたが、一塁手の明石が本塁へ送球し三塁走者を封殺。さらに捕手の細川から一塁への送球が、打者走者の西岡に当たり、ボールはファウルグラウンドに転がりました。
 これで二塁走者が還って1-1の同点、と思いきや、球審が西岡の走塁を「ファウルラインの内側を走った」と判定、守備妨害でアウトを宣告し、併殺で試合終了。
よろこぶソフトバンク選手たちと抗議する阪神監督 
 ソフトバンクの選手たちが「勝った、勝った!」とはしゃく一方で、阪神の和田監督が審判に抗議するという前代未聞の光景。
 結果はソフトバンクが1―0で阪神を下し、4勝1敗で優勝ですが、これが甲子園だったら阪神ファンは納得せず、怒ってグラウンドになだれ込むのではないかと思うと、この球場(ヤフオクドーム)でよかったのかな、と思ったりして。
秋山監督の胴上げ 
 これは私の勝手な見方ですが、審判団は阪神に辛かったように思います。
 6回表、一塁走者のマートンが二塁に滑り込んだとき、捕手の送球は大きく右に逸れ、捕球した二塁手がタッチに行ったものの触っておらず、セーフに見えました。しかし判定はアウト。
 解説者はビデオを見ながら、「これはタッチしてませんね」

 そして最後の幕切れ。
 ソフトバンクの投手サファテは3人の打者に四球を出す大乱調で一死満塁。西岡にもボールが先行し、アップアップの状態。その西岡の打球は一塁ゴロ。西岡がラインの内側を走ったとしてアウトを宣告しましたが、TVの角度からは見えず、実感の涌かない幕切れでした。

 阪神のメッセンジャー投手はよく投げたと思います。
 一戦目は完投で勝ち、この日(五戦目)も7回までは0封。与えた点は、8回裏、二死一、三塁で松田に打たれて取られた1点のみ。 これが決勝点になりました。
メッセンジャー投手 
 またセンターの大和選手の再三の好守備も光りました。
 3回裏(2死二、三塁)では明石の左中間に抜けようとする当たりをダイビングキャッチ、6回裏(2死二、三塁)では中村のセンターオーバーの打球をフェンスの方向に背走しながらキャッチ。これで阪神はどれほど救われ、勇気づけられたか。
大和選手の好捕  
 今年の日本シリーズ、結局全部見てしまいました。
 年々野球に興味をなくし、ペナントレースはほとんど見ず、CS(クライマックスシリーズ)もちょっと見ただけ。
 見るようになったのは、圧倒的な強さでセ・リーグ優勝した巨人がCSで阪神に4連敗して出られなくなって、「これは面白い」と思ったから。
決勝タイムリー 
 逆にパ・リーグは今季で引退する秋山監督の「はなむけ合戦」
 秋山監督はパ・リーグ優勝した時点で引退を決意していたそうで、その理由は前半圧倒的な強さで首位に立つも、後半もたついて勝てなかったとき、ファンから心ない罵声が浴びせられたのが一因といわれています。
秋山監督 
 福岡、阪神、NY(ニューヨークヤンキース)のファンは昔から熱狂的で、勝てば大騒ぎするけど、負ければボロクソにけなす。監督に卵を投げつける狼藉振り。
 その点横浜(ベイスターズ)ファンはやさしいよ。負けても暖かい声援を送り続けているし。
 秋山さん、横浜はいいぞ、中華街も近いし。将来はぜひベイスターズへ。


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