2014.10.30 目白・胸突坂

 目白・椿山荘の南(地形的には崖下)にある江戸川公園。
 この神田川沿いの道は昔風の白壁が続き、なかなかの風情です。

神田川沿いの道 

 ここから新江戸側公園に行く手前、水神社と関口芭蕉庵の間に細い道があり、しばらく行くと上り階段になっています。これが胸突坂。(長さ約65m)

胸突坂① 

 文京区の看板には次のような説明があります。
 「……坂下の西には水神社(神田上水の守護神)があるので、別名『水神坂』ともいわれる。東は関口芭蕉庵である。
 坂がけわしく、自分の胸を突くようにしなければならないことから、急な坂には江戸の人がよくつけた名前である。
 ぬかるんだ雨の日や凍りついた冬の日に上がり下がりした往時の人々の苦労がしのばれる」

胸突坂② 

 なるほど、かなり急な坂。
 そのためか、途中にちょっとした休憩スペースがありますが、これがなかなかの風情。
 永青文庫や蕉雨園など、見所満載なので、通には見逃せないところですが、私はそれほどの通でもないので、ひたすら歩きます。

胸突坂③ 

 胸突きといえば、すぐ出てくるのは「胸突き八丁」
 これは、物事を成すのにここが最も苦しいところ(正念場)のことを指すことばですが、もともとは富士山の山頂付近のけわしい八丁(872m)からきているそうです。(大辞林第三版)


 この坂を上りきると目白通りに出ます。
 右手は講談社野間記念館、そして向かいには東京カテドラル聖マリア大聖堂があります。(参照

講談社野間記念館 東京カテドラル教会

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://aitokodoku2.blog.fc2.com/tb.php/659-1043673f