川越の市街地を時計方向に半円状に流れる新河岸川。
 この新河岸川はふじみ野市の福岡橋の手前で分かれ、一部びん沼川と合流します。
 分かれるといっても水門があって、流れる水量を調整しています。(渋井水門)
 大雨が降ると新河岸川の水量が増えないようにこちらに流します。これが新河岸川放水路。
新河岸川放水路 
 さらにこの放水路のわきに貯蔵池があり、親水公園になっています。
 説明板によると、「この公園は降雨時には新河岸川、新河岸川放水路への雨水を排水したり、一時的に貯留する機能を持っています」とのこと。
親水公園①  
 ふつう親水公園というと噴水があったり、子どもが水遊びできるような水路がありますが、ここはそんなものはなし。
 葦の繁る沼がポツンとあるだけ。
親水公園②
 ところがここに数人の釣り人が……。
 「釣れるのは、クチボソ、オイカワ、タナゴ。ヘラブナは難しいよ」
 とは釣り人と一緒にいたおじさん。
貯水池① 
 「釣というのは気長に待ってりゃいいってもんでもないんだよ」
 「どうしてですか」
 「エサのダンゴが溶けるからね。それにボーッとしてるとエサを食い逃げされちまう」
貯水池②
 そして釣り針の構造などを微に入り細にわたり説明してくれました。
 さらに……。
 「世のなかが不景気になると釣が流行るんだよ」
 「釣は金が掛からないからですか」
 「他の趣味に比べるとね。ただしこれも凝り出すと金が掛かる」
釣をする人 
 「ヘラ用の竿は高いんだよ。5年前びん沼で竿が流されて、あわてて取りに行こうとしたら流されてあの世へ逝ったご仁がいたけど、死んじまっては釣もできないからねえ」

 こっちが「ふむふむ」と聞いていると、おじさん、しゃべるしゃべる。
 釣してるところではよくこういう人に会うのですが、話に興が乗ると際限がない。
 (乗せた私が悪いのです)
こんな看板が 
 切りのいいところで切り上げ、そこを辞しました。
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