2014.09.27 怪物・逸ノ城
 大相撲秋場所が面白い。
 その理由は新入幕で優勝争いをしている逸ノ城。
 11日目(09/24)は大関稀勢の里、12日目(09/25)は新大関豪栄道も撃破して快進撃。1敗で全勝(12日目現在)の白鵬を追っています。

 11日目(09/24)に稀勢の里に勝った相撲は、二度先に突っかけ、「コイツは突進してくるな」と見せかけておいて、いざ立って見るとさっと左に変わって稀勢の里をはたきこみ。狡猾さも身につけています。
逸ノ城 
 12日目(09/25)は豪栄道に組みつかれ、攻め込まれたものの、土俵際で逆転の上手投げで勝ち。身体の柔軟さとしぶとさ、勝負勘のよさを見せつけました。

 相撲協会としては「こんな若造に優勝されたくない」と思ったか、13日目(昨日)はとうとう横綱鶴竜にぶつけました。
 今場所の鶴竜は勝ってはいるものの、引いたりはたいたり、かわす相撲ばかりで、力強さがない。それに対する相撲協会から「喝!」の意味もあったと思われます。
鶴竜 
 こうなれば鶴竜のほうが硬くなります。
 私は、ひょっとしたら鶴竜は負けるのではないか、と思いました。
逸ノ城ー鶴竜 
 そして昨日、結びの逸ノ城vs.鶴竜戦。
 立ち合い、逸ノ城は早めに突っかけました。一瞬「一昨日の再現?」
 二度目に両者は立ちましたが、またしても逸ノ城は左に変わり、鶴竜をはたきこんで勝ちました。
 図らずも私の勘が当たりましたが、こんな内容とは思わなかった。これでは一昨日と同じ。
立ち合い 
 むろん引っかかったほうはだらしない。
 しかし、20歳の若者がこんな相撲で勝っていいのか。
 逸ノ城は192cm、199kg、堂々たる体躯です。
 それでいてスピードがあり、身体も柔軟、力も強い。
 だったら「立会いの駆け引き」などというチマチマしたことにこだわらず、相手が大関であろうと横綱であろうと、ドカーンとブチかまして勝ってくれ。
はたきこみ 
 「勝てばいいんだろ」では面白くもおかしくもない。
 こんな相撲がまかり通れば、相撲人気はまた下降する。
 当人が早く気づいてくれればいいのですが……。
勝った逸ノ城 
 今日(14日目)は横綱白鵬と。
 私としては白鵬ががっちり組みつき、がぶり寄りで勝つことを望みますが、逸ノ城がそれを白鵬からのメッセージと受け止めるかどうか。
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