今回の彦根行きの目的は、我が家系の祖先を尋ねるところにありました。
 私の父方の祖先は彦根藩士であり、「曾祖父は彦根藩士で、『鳥羽伏見の戦い』で行方不明になった」と母から聞かされておりました。(参照
 それらしき証拠品として行李から脇差や仕込杖、巻物などが出てきたし、巻物には幕末の京都の目明しの処刑図もあって、鑑定の結果からもたしかなものでした。
彦根駅前
 ただし家系図はありません。
 唯一の拠り所は祖父の戸籍謄本(実際には彦根市から京都市へ移り住んだ際の除籍謄本)。
 これには祖父と曾祖父の記述があったので、彦根藩士の武鑑(名簿)を見ればわかるのではないかと図書館(府中市)で調べたのですが、我が家系は見当たらなかったのです。
 「こうなったら彦根に直接行くしかない」
彦根駅前通り
 私は彦根には彦根藩士会のようなものがあり、そこで調べてもらえるのではないかと安易に考えていましたが、それらしきものはなく、図書館か郷土資料館にある(?)彦根藩士録を調べるしかない、ということになりました。

 そこで彦根図書館に伺いました。
 ここで彦根藩士の名簿を見せてもらおうとしたのですが、「個人情報」を理由に全部は見せてもらえず、こちらが呈示した人物名をもとに検索するとのことで、祖父、曾祖父、曾々祖父の名を呈示して、それについて調べてもらいました。
彦根市立図書館
 結果、曾々祖父は該当名なし。
 曽祖父は巽町、祖父は池州町の住民として、バラバラに掲載されてました。年月日もなし。
 巽町は芹町の足軽長屋の近くだし、池州町は曾祖父の妻の出身なので、当人に間違いないだろうと思います。

 ただし系統立てた記述はなく、系統立てて記述されているのは辻〇佐衛門の家系のみ。
 この家系を見せてもらいましたが、曾祖父、祖父はなかった。
 漏れがあったのか聞いたところ、「辻家は他にもあると思いますが、資料が揃ってないので今の時点では何ともいえない」とのことでした。
彦根市役所
 目下博物館で、「彦根藩士録」を編纂中なのだそうです。
 図書館の人にはいろいろとお手数をかけましたが、あとで考えると、図書館でいきなり「彦根市史稿」(中川泉三・編)を閲覧させてもらったほうがよかったのか、あるいは市役所で「彦根市史」(全3冊)を見せてもらえばよかったのか、ちょっぴり悔いが残りました。

 とはいえ彦根の市街地は気に入ったので、探索はまたの機会にすることにしました。
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