2014.03.22 珈琲と茶器
 先日、また川越で友人と珈琲を飲みました。同じ喫茶店です。
 「おや、これは……」
 友人と私ではカップが違う。同じサイフォンから注いだ珈琲なのに。
 友人のは茶色っぽいカップ、私のは白地に黒の模様のカップ。
 不満なのではありません。むしろ私の好みがよくわかってると思いました。
コーヒーカップ
 「これはどういう基準で客に出すカップを決めてるの?」と店主に聞くと、「お客様の服装とか、ネクタイなどで……」
 やっぱりなあ。
 友人は茶色っぽいセーターで、私は上下黒のスキーウエア。
 考えてみれば、この前もそうだった。
テーブル
 やっぱりなあ、と思ったのはそのような店が他にもあったからです。
 西武新宿線小平駅前の喫茶店。
 ここは知る人ぞ知る珈琲の美味い店で、都内の珈琲通が飲みにくる店といわれていました。
 私がカウンターに坐って珈琲を頼むと、出てきたのが黒っぽいカップ。
 同じブレンド珈琲なのに、客によってそれぞれカップが違うのはどうして? と聞いたら、「お客様にふさわしいカップを選んでおります」
 「ふさわしい? そんなのどうして決めるの?」
 「それは、お客様の服装とかネクタイなどで判断しております」
窓の置物
 そのやり取りを近くで聞いていたオバサマたちのグループから茶々が入りました。
 「そうなのよ、この人なんか派手な格好してるから、いつもカップは派手なの」
 「今日は派手なショッキングピンク。前回はやっぱり派手なエメラルドグリーンだった」
 「私なんかいつも地味な茶色のカップよ」
 「そりゃそうよ、いつも地味な服ばかり着てるから。たまにはパーッと派手な服着てきなさい。マスターがどんなカップ出してくるか楽しみだわ」
 そんな会話が交わされてました。
店内

 なるほど、客の服装を見てカップを決めるわけか。
 それなら次回はできるだけショボくれた格好してこようかな。どんなショボいカップが出てくるのか、楽しみだぞ。
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