一昨日(01/26)は大阪国際女子マラソンも観ました。
 競技の行方もさることながら、大阪という町に愛着があるので、「今、どこを走っているのか」が気になります。

 今回のレースはペースメーカーなし。
 ということは序盤は飛ばさず、互いに牽制し合うのではないかと思われましたが、重友梨佐(天満屋)、ヤジンスカ(ポーランド)、赤羽有紀子(ホクレン)が積極的に飛ばし、首位に立ちました。
 これは「じっとしてれば後半に強いガメラシュミルコ(ウクライナ)に負ける。ならば前半に差をつけておきたい」という戦略だったと思われます。
スタート① スタート②

 この大会の話題は、今回限りで引退を表明している赤羽(34)とロンドン五輪代表の重友(26)との闘いのような位置づけをしていた(テレビ局)と思われます。
 しかし私は、シビアなスポーツの世界に「有終の美」などで勝てるとはとても思えず、次(アジア大会、リオ五輪)を目指す重友が勝つと思いました。
序盤① 序盤②

 ところが御堂筋に入るとヤジンスカと赤羽が抜け出し、抜きつ抜かれつの争い。しかしヤジンスカがスパートをかけ、首位に出ます。
御堂筋

 重友はかなり遅れました。「満を持して自重しているのかな」と思ったのですが、後続のガメラシュミルコに抜かれ、さらに日本人選手にも抜かれる始末。これはいかん……。
二人の競り合い
 ガメラシュミルコは2位の赤羽に迫ろうという勢い。
 ここで夫の周平コーチが「(ガメラシュミルコと)一緒に首位を追いかければいいんだから」とアドバイスします。
 レースは実際その通りになり、ふたりでヤジンスカを追い抜き、以後(35km)はガメラシュミルコと赤羽の激しい一騎打ち。しかし37km過ぎにガメラシュミルコが猛然とスパートをかけ、そのまま赤羽を引き離し、トップでゴールイン。2時間24分37秒.
 赤羽は笑顔で2位のテープを切りました。2時間26分0秒
ガメラシュミルコ優勝 赤羽有紀子2位

 ガメラシュミルコも赤羽も7歳の女の子を持つママさん選手。
 つくづく母は強い、と思いました。
 それと赤羽の場合、夫の当を得たアドバイスもありました。一家総ぐるみで「有終の美」を飾りました。

 日本選手の2位は一般参加でマラソンの初挑戦の前田彩里(佛教大・22)。2時間26分46秒。
 早くもアジア大会有力候補になりました。
 それにしても重友は64位とは情けない。怪我の回復が芳しくなかったそうですが、ランナーとして華のある選手だけに残念。今後の再起を期待したい。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://aitokodoku2.blog.fc2.com/tb.php/404-bfad2ca9