NHK大河ドラマ「八重の桜」が終わりました。
 大河ドラマは当たり外れがあって、最初は観ても途中でつまらなくなり、やめてしまうことがよくありますが、「八重の桜」はけっこう面白かった。

  八重の桜①

 物語の舞台が会津→京都ということもあります。
 会津は学生時代の友人の故郷、そして京都は私の故郷。
 戊辰戦争ではどうしても負けた側に味方したくなります。そのため八重の心情に共感できることが多いのです。
 さらに八重は銃で敵と命のやり取りをするガンマン(ウーマン)。
 マカロニ・ウエスタン好きの当方にとっては興味津々の主人公です。

八重の桜② 八重の桜③

 そのガンウーマン八重が戊辰戦争後、京都で暮らしてからはキリスト教に帰依していきます。
 これは兄山本覚馬の影響もありますが、武士道と共通するものを見出したからではないか、そんな風に思いました。
 後に夫になる新島襄をはじめ、内村鑑三、新渡戸稲造……はみんな武家の息子。
 私も子どものころはカトリックの日曜学校に通っていたので、わかるような気がします。

 余談ですが、新島襄はわが家とは因縁浅からぬ関係(?)があります。
 わが家の墓は東山若王山(にゃくおうざん)にあります。父母をはじめ祖父母、父の異母姉たちが眠っています。

八重の桜④

 小さいころ父と墓参りに行ったとき、必ず新島襄のお墓にも参りました。
 父は同志社の出身で、「新島襄はわが恩師」といいました。
 しかし襄の没年と父の生年(明治41年)を照らし合わせてみると、かすってもいない。広い意味では「恩師」かもしれないけど、思わせぶりないい方で、父親としてどうかと思います。

 八重は従軍篤志看護婦として日清戦争の負傷兵(敵・味方の区別なく)を看護します。
 その功績がたたえられ、皇族以外の女性で初となる宝冠章を叙勲します。大変名誉なことですが、本心ではどうでもよかったと思います。

八重の桜⑤ 八重の桜⑥

 最後はガンウーマン八重の姿が出てきて、「これが私の原点」と象徴したかったのでしょうが、牽強付会な気がしないでもない。

八重の桜⑦ 八重の桜⑧

 むろんドラマのラストシーンとしては、なかなか効果的でしたが。

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