久しぶりに荒川に行ってきました。場所は羽根倉橋。
 私の住んでいる埼玉南西部から川向こうのさいたま市に渡るには、北から治水橋、羽根倉橋、秋ヶ瀬橋があります。

 羽根倉橋は浦和所沢バイパス(463号線)が通るので、車の通行量も多く、橋長859.6m、幅22.0m(4車線)と大きな橋です。

羽根倉橋①

 橋がかけられる前は、「羽根倉の渡し」といって渡船場や河岸場があり、河川交通の要として大変賑わっていたそうですが、交通量の増加とともに橋の必要性が高まり、昭和13年(1938年)下流の秋ヶ瀬橋の古材を再利用して、仮橋として架設されました。
 その後、昭和29年(1954)→昭和48年(1973)→昭和60年(1985)架け替え工事がなされ、現在に至っています。

羽根倉橋②

 また、このあたり一帯は羽根倉古戦場といわれています。
 立札によると、昔(南北朝時代)室町幕府では将軍足利尊氏と弟直義との間に反目が続き、関東の武士団もそれぞれ両派に分かれて争い、尊氏側の高麗彦四朗経澄(日高市)と直義側の難波田九郎三郎(富士見市下南畑)がここで激突、難波田勢が敗北し九郎三郎をはじめ部下の多くが討死しました。

荒川古戦場跡

 難波田氏といえば近くにその城の一部を復元した「難波田城公園」があり、何度も行っているので、私としては愛着があります。そうか、この戦で負けて難波田勢は滅びたのか。残念。

橋から見た荒川

 河川敷から岸辺に降りました。
 秩父から湧き出たこの川は水量豊かな荒川となって東京都の水を満たしています。

岸辺から見た荒川

 岸辺に木製のデッキが設えてあります。
 「ここは渡し場跡?」
 そうではなくて、対岸のゴルフ場同士を結ぶ渡し船の船着場のようです。
 荒川の滔々とした流れを間近に見るのには格好の場所ではありますが……。

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