10月になるとリハビリは週1回に減りました。
 ますます自主トレが重要になります。

 まず右肩。
 「腕を180度上げるのは難しいかもしれない。せいぜい120度」
 手術後、主治医にこういわれました。
 私としてはこれが口惜しい。むろん自分の不注意ではあるけど、元にもどらない?

 「なんとしても180度上げてやる」
 意地の特訓が始まりました。
 まず仰向けになって右腕を上げ、伸ばしたまま後ろに倒します。しかしやっと45度。
 これ以上は痛くて倒れない。
 そこで左手で押さえ込みますが、その際右腕で抵抗すると反動で少し(50度ぐらい?)倒れるのです。むろん痛いけど、それをくり返すことによって、少しずつ倒れていきます。

 しかしなかなか進まないので、ウルトラCを用いました。4㎏のダンベル。
 これを両手で持ったまま、うしろに倒していきます。
 最初は肩が猛烈に痛い。痛みが激しくなってきたときは、いったん中断して間を置いて、さっきの角度からやり始めると、少し進むのです。
 これをくり返して、とうとう頭の後ろの床に手の甲を着けることができました。
 ただし、かなり痛い。
 それに手が着くといっても、ダンベルの重みで無理やり着けているので、腕だけでダラッと着くわけではありません。
4kgのダンベル
 「ほう、これはなかなか順調な回復ぶりですねえ」
 9月30日の診察のとき、腕を上げたところ、主治医は目を丸くしました。
 私としては内心「どうだ」という気分です。
 療法士さんにいわせると、主治医というのは「完全に治る」とはいえないそうです。リハビリの取り組み方は個人によって違い、大きなことをいうと責任追及されかねないからです。
 まあこっちも、若くはないから……。

 「4㎏はまだやめたほうが……」
 これはアメリカ東部に住む従姉からの忠告です。
 彼女は以前肩痛(50肩?)に悩まされ、療法士の指示でたゆまぬリハビリ運動の結果、完治しました。私にとってはありがたい相談相手で、こちらの状況をつぶさに伝えているわけですが、4㎏のダンベルに「待った」がかかりました。

 たしかに肩が痛いし、他の部分によけいな力が入り、肝心のスムーズな動きは阻害されるおそれもある。そこで500ccのペットボトルに水を入れて(500g)、それを使いました。
ペットボトル
 「500gも重いのでは? なにも持たないほうがいいのではないか」
 そんな疑問を持たれるかも知れませんが、縮んだ筋肉を伸ばすとき、抵抗(あるいは負荷)があったほうが、その反動で伸びやすいのです。

 というわけで、今は500ccのペットボトルです。
 力持ちの爺さんになることが目的ではないので。
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