手術して1週間後いきなりレントゲン室に連れて行かれ、手術した右肩の写真を撮られました。
 「うーん、ここだな」
 主治医は私の生身の肩と写真を見比べ、私の右脇の上にマジックインクで×印をつけました。
 「…………」
 いぶかしがる私に主治医は、
 「ここに超音波の機械を当てるんだよ。午後に業者の人がくるから、その説明を聞くように」

 超音波の機械?
 あわてて以前渡された「手術の説明書」を読みました。
 たしかに「手術後創部が落ち着いたら、骨癒合促進のためにセーフスという超音波の装置の使用を予定しています」とあります。
 これのことか。
超音波装置① 超音波装置②
 しかし、業者とは?
 ほどなくしてスーツ姿の方が病床にまできて超音波の装置を持ってきて説明を始めました。
 これを患部に取り付け、スイッチを入れると超音波が20分間作動する。
 やるのは1日1回(統計上、1日数回やっても効果は同じだそうです)。
 そしてこの機械はレンタルとのこと。
 レンタル? すると別料金?
 何か胡散臭い気がしたので、「これは強制ですか?」
 業者の方は苦笑しながら、「強制ではありませんが、やったほうが効果的だから主治医も勧めているわけで……」
 うーん、骨を造成するには、カルシウム、ビタミンC、運動、そして重力が必要であると聞いていました。「運動、重力というのは何らかの刺激。だったら超音波もその一環か」
 そう考えてこれを装着し、やってみました。
 痛くも痒くもない。
 したがって効果のほどはわからないのですが、1日1回早朝に行うことにしました。
 心なしか、肩が軽くなったような気がします。
 そこで足首の骨折部分にも使用しています。
足に超音波装置をつける
 これは骨への超音波ですが、別に筋肉への超音波治療もあり、リハビリのときに療法士さんからやられたことがあります。
 私は痛くなかったのですが、手首骨折の患者は「猛烈に痛かった」
 どうやら骨折箇所や骨折の具合によっても違うようです。

 この装置を当てる箇所に×印をつけるのですが、消えかかると看護婦さんがマジックインクで書き入れます。
 あるとき消えているのを主治医に見咎められ、「これを消さないようにするのが君たちの仕事だろう」と看護婦さんが叱責されていました。
 私は慌てて、「いや私はわかっているので、『書かなくていい』と書かせなかったのです」と釈明。看護婦さんが叱られるとは思わなかった。
足の創部に×印をつける
 この超音波装置、レンタルで期間は3ヵ月。10月半ばには返さねばならないのですが、それまでは目いっぱい使ってやろうと思います。
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