朝になって(07/11)「朝食ですよ」と看護婦さんにベッドを起こされました。
 その途端「うッ」
 管が通されている尿道に重力がかかったため、鈍痛が走ったのです。
 食事は牛乳と、おかずが2品、おにぎりが2個。
 これまで牛乳はそのままでは飲まなかったのですが、意外に美味しい。
 考えてみたら、入院した日(07/09)の夕食以来なにも食べてない。そのせいか全部いただきました。けっこう美味しかった。

 それにしても尿道に通された管があまりに不快なので、看護婦さんにいいました。
 「痛いので管を抜いてください。オシッコなら尿瓶でやります」
 痛いといわれては看護婦さんも仕方なく(医師の許可もあった?)抜いてくれました。
 ただしこのとき残っていた尿が看護婦さんの手にかかったのが申しわけなかった。
外科病棟の廊下
 これで「やれやれ」と思ったのもつかの間、「リハビリです」
 見ると若くてきれいなおネエさん。涼やかな目が笑っています。
 今の医療は手術直後からリハビリを行うそうで、右腕への入念なマッサージのあと、いきなり肘の曲げ伸ばし。それも相手の抵抗つきなので、こちらも力を入れる必要があります。
 「辻さんは何か運動されてたんですか」
 「運動というほどではないけど、自己流の筋トレを少々」
 「やっぱりね。反応が違います」
 これはこっちの気分をよくさせるためのお世辞も入っている?
 ともあれ、このひとが私の担当になる作業療法士のFさん(27)。

 私の負傷は左足もあるので、午後は男性のI理学療法士(30代後半)に3階のリハビリ室で施術されました。
 これは左足を動かせないので、衰えがちな下半身の機能を維持していこうというもの。
 左足を伸ばしたまま上げたり、横に広げたり。
 「リハビリは痛くて辛い」と聞かされていましたが、そういうことは一切なかった。
 もっとも最初から痛いことをすると、患者としてはやる気がなくなるので、そういうことはしませんが。

 このI療法士も背が高く、キリッとしたいい男。
 そのため「この病院は患者のモチベーションを上げるため、療法士には美男美女を揃えているのではないか」と思ったほど。

 ともあれ、このリハビリ室、広くて平行棒やルームランナー、エアロバイクなど種々の器具が置かれ、いろんな症状の患者がリハビリに励んでいる。
 その姿を見ていると、「こっちもやらねば」という気になります。
 またこちらも見られているので、いい加減なことはできません。
 この午前と午後のリハビリが、入院生活の楽しみになりました。
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