昨日(11/26)は約5年ぶりに渋谷にやってきました。
それもハチ公前。
なぜここにきたのかというと、京都時代の同窓生ふたりと待ち合わせをしたからです。
「おや?」
銅像の前に数人の列。それも外国人が多い。
自分たちの番がきたら銅像とともに記念写真を撮っている。
ふーむ、ハチ公前は今や待ち合わせというより、記念撮影の場所となっているのか。
それにしても誰に指示されたわけでもないのに、みんな行儀よく並んでいるのにはおどろきました。
ほどなくして同窓生がきたので、次の場所へ。
それはこの秋オープンした「渋谷ストリーム」
学生時代から5年前まで、お世話になった東横線の旧渋谷駅がどのように変わったのか、見ておきたかったからです。
「悪いな、こっちの趣味につき合わせて」
「いや、いいんだよ」
このふたり(所沢の女性と武蔵野の男)は東横線とはまったく縁がなかったようで、どのように変わったのかもわからない。
ふーむ、ホームの跡がこんなに……。絶句。
それでもレールの跡らしきものは残されています。
代官山方向に進むと、洒落た飲食店が並ぶ通路。
この飲食店街は3階にもあるようですが、そのまま線路跡を追いました。
外へ出ると高架デッキになっていて、並木橋まで続くのかと思ったら途中で終わり。
下へ降りると、目の前を渋谷川が流れていました。
「ほら、きれいになったやろ。以前は汚いどぶ川やったんや」
「へえ、そうか」
このふたりは以前の渋谷川の様子も知らない様子。
この渋谷川の源流は代々木公園近くで、唱歌「春の小川」のモデルとされていた(諸説あり)のですが、このあたりは臭いがするほど汚いどぶ川でした。それがこんなにきれいになったとは。
先日(11/24)放映の「アド街ック天国」(テレ東)によれば、ここ渋谷南の変貌ぶりはもっと広範囲でディープなようで、探るには1日かかりそう。
我われは先を急ぐので早々に切り上げました。