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 伊勢佐木町にやってきました。
 ここは横浜ではローカルな商店街扱いされ、ファッションでは元町より格下と思われているようですが、昔は「横浜最大の歓楽街」として栄華を極めていたことがありました。

伊勢佐木町の秋 

 それがなんとなくダサいイメージを持たれるのは、ここは戦後アメリカ軍の居留地になり、米兵相手の歓楽地になり、夜な夜なメリーさんのような女性(街娼)が出没し、さらに「川向う」と呼ばれる横浜遊郭などがあって、常に猥雑な空気が漂っていたので、ハイセンスで高級なイメージが定着しなかったからと思われます。
      

 この通りを進むと左側に歌手の青江三奈(1941~ 2000)の看板と記念碑があります。
 この記念碑は彼女が他界した翌年につくられました。
 台座の赤いボタンを押すと、「あっはん」とともに「伊勢佐木町ブルース」(1968)が1分間流れます。

「伊勢佐木町ブルース」の看板と記念碑 

 ♪あなた知ってる 港ヨコハマ
 街の並木に 潮風吹けば
 花散る夜を 惜しむよに
 伊勢佐木あたりに灯(あかり)がともる
 恋と情けの
 ドゥドゥビ ドゥビ ドゥビ
 ドゥビ ドゥバー 灯(ひ)がともる

「伊勢佐木町ブルース」の記念碑(赤いボタンを押すと曲が流れる) 

 しかし私にとっての伊勢佐木町メロディは、これではありません。

その先にあるライブハウス   

 10数年前まで私は風俗ライターとして、となりの親不孝通りにある風俗店の取材をよく訪れておりました。

その先にある漢方店   

 ある晩秋の季節。
 取材を終えた夕方、雨上がりの伊勢佐木町を歩いていたとき、どこからともなく流れてきたギターの音曲。ロス・インディオス・タバハラスの「マリア・エレーナ」です。
 哀愁を帯びた音色が身に浸みました。
 いらいこの曲は私のラストミュージックのひとつになりました。

    

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