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 中院の北にある仙波東照宮には徳川家康が祀られています。
 家康が亡くなったあと、元和3年(1617)遺骨を久能山から日光に至る道中に川越の喜多院に寄り、天海僧正が4日間法要をあげて、その南の地に築き上げられたもの。
 高さ五間の丘陵を築きあげて立派な社殿で、日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮のひとつです。
彼岸花越しに見る仙波東照宮の鳥居 
 石段の上は鉄扉で閉ざされていますが、日曜日(この日は09/23)は開いており、境内に入ることができます。
石段を上ると仙波東照宮 
 この拝殿は川越大火で焼失した後、寛永15年(1638)に再建されたもの。極彩色が施されたあでやかな建築で、飾りも素晴らしい。
仙波東照宮・拝殿 
 柱につけられた装飾の動物。
 龍だと思ったのですが、以前案内係のおじさんは「諸説ありますが、バクだと思います」といってました。
 バクとは実在の動物ですが、これは中国の伝説に出てくる獏(ばく)という動物で、人の夢を食って生きるというもの。
拝殿の柱の飾り 
 他にも見ものはあって、拝殿前にある手水鉢は江戸城二の丸東照宮から移築されたとか。
拝殿前の手水鉢 
 また境内に並ぶ26基の石灯籠は歴代の川越藩主が献燈したもの。
 有名なところでは知恵伊豆として名高い松平信綱(のぶつな)、5代綱吉の側用人で三富新田の開墾事業を起こした柳沢吉保(よしやす)など。
歴代川越藩主の燈籠 
 仙波東照宮はまさに川越の歴史の宝庫。
 秋はこれらをじっくり味わいたい。

      
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