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 (一昨日09/09の続きです)
 平潟湾の突き当たりに小さな島が飛び出しています。琵琶の形に似ていることから、「枇杷島」と名づけられました。(09/09の写真参照)

枇杷島神社・鳥居   

 こういう島にはあり勝ちな弁財天。
 ここの弁財天は北条政子が近江(琵琶湖)の竹生島から勧請したものとか。
 彦根がルーツの私には親近感があります。

朱塗りの弁天橋を渡ると神社の祠が 

 ここにある弁財天は珍しく立ち姿です。なんでも「立身出世」にご利益があるとか。
 弁財天は芸能(芸術)の神様で芸の向上にご利益があるのですが、これで立身出世ということは、それが世に認められ、実質的な利益も得られることになります。まさに鬼に金棒。

枇杷島神社の弁財天 

 この松林から見る平潟湾もなかなかの風情。
 ここは金沢八景のひとつ「瀬戸の秋月」の夜景を今に伝えるとのこと。

枇杷島から見る平潟湾の景色 

 よるなみの瀬戸の秋風小夜更けて
 千里のおきにすめる月かけ
               (京極高門)
 ふーむ、そんなものかね。
   

 枇杷島神社から横須賀街道(国道16号)を挟んだ斜め向かいに瀬戸神社があります。
 街道がなかった昔は海に面していたので、枇杷島とは橋で結ばれていたそうです。(枇杷島の説明書き)

瀬戸神社・鳥居 

 このあたりは昔は入り江で狭い水路が平潟湾につながっており、海神が祀られていたそうです。
 治承4年(1180)源頼朝は伊豆で挙兵した際、加護をもらった伊豆三島明神をここに勧請し、社殿を建立しました。これが瀬戸神社の創建です。
  

 それよりも私が気になったのは本殿の奥、崖に彫られた小さな祠。
 近寄ってみると小さなお稲荷さん。
 こちらのほうがありがたいような……。

本殿裏・崖の祠 

 さらに境内に横たえられた古い大きな木。
 これは延宝8年(1680)8月6日の大風に転倒した後も朽ちなかったので、「蛇混柏」(じゃびゃくしん)と名づけられた名木。金沢八木のひとつである、とのこと。

境内に横たわっている古木 

 瀬戸神社は意外なパワースポットかもしれない。

      

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