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 今年は植物の繁殖期が早いようで、稲も例外ではなく、9月に入って早々刈り取りが始まりました。
 エコパ近くの田んぼでも一部刈り取られていました。
 例年より2週間ほど早いのではないか。
 今年の夏は暑かったから、稲の生長も早かったのでしょう。

稲が刈り取られた田と稲刈り機 

 稲が刈り取られたあとの田を苅田(かりた)というそうです。
     

 以前、ある俳句会の投句で「代田」ということば目にし、意味がわからなかった(だいた?)ので採らなかったのですが、あとで代田(しろた)とは「田植えの準備の整った田(夏の季語)である」と知らされました。
 そんなことをいわれても、当方の胸にはなんの響きもない。
     

 句会が終わって茶飲み話をしたとき、あるオッチャンが、
 「代田、好きですねえ。田を使った季語では植田、青田、穂田、蒔田……など、いろいろありますよ」
 といったのですが、当方としては「ふーん、そんなものかね」という感想でした。
 こちらは農業の従事者でもないので、こんな季語が使われた句が出てきても、なんの感慨もない。
        
 私はある句会に入会したとき、自己紹介で、
 「私は俳句特有のことばには無知なので、知らないことばが使われた句は採りません」
 といったことがあります。
 むろんわけのわからない季語は歳時記で調べますが、それでわかったとしても、そのことば自体、自分のものになってないので、よほどのことがない限り採りません。(傲慢?)

まだ刈り取られてない田も    

 稲に関する句では、ある句会で、
    

 君が代は美しい歌稲の花
   

 という句に特選が3つも入ったのに呆れ、脱退しました。(ちょうど今頃の時期です)
 「美しい」ということばを使っても美しさを表現したことにならないし、そもそもこの句は「稲の花」(秋)でなくても「梅の花」(春)でも成り立つので、明らかな季語動き。
 
 こんなことで脱会するとは、まだまだ未熟な老年です。
 宗匠にはなぜかよろこばれましたが。   

         

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