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 浦賀西岸で他の見どころはといえば為朝神社と浦賀奉行所跡がありますが、そこへは寄らず来た道をそのままもどりました。
 というのは、このときの歩数計は3万2000歩を越えていて(距離にすると22km以上?)、さすがに5年前骨折した足首(距骨)の古傷が痛みます。
    

 同じ道をもどるのはあまり面白くないけど、やむを得ず海岸通りをヨットドッグ→陸軍桟橋→浦賀の渡し→西叶神社を通り過ぎ、駅に向かいました。
     
 「おや?」
 西叶神社を過ぎたあたりから、植え込みの向こう側、海辺に人が歩いている姿を目にしました。
 なんと、海辺に遊歩道があります。

西岸の遊歩道 

 この遊歩道が実にいい。
 対岸や湾の河口も見わたせて、なかなかの景観です。

向いは東岸 浦賀湾の河口

 惜しいのは北側、つまり湾の奥。
 造船所の(浦和)ドックがあるとのことですが、遊歩道からは見えない。
 下の写真、左側がそう。

浦賀湾の奥 

 わざと見えないようにしているのか。
   

 それは海沿いの遊歩道を出て、海岸通りを浦賀駅方向に歩くと、はっきりします。
 湾が全然見えない。下の写真右側が造船所。

海岸通り(奥は浦賀駅) 

 これは西岸通りと東岸通りが合流する浦賀駅前の三叉路から見ると、はっきりわかります。
 下の写真、左の道は東海岸通り、右の道は西海岸通りですが、その間は造船所の建物に遮られて湾がまったく見えない。

浦賀駅前の三叉路から見る景色 

 浦賀駅は少し高いところにあるので、そこから撮ってもまったく見えず。
 工場なので一般の目には晒したくないのだろうけど、これではまったくの興醒め。
 ここから浦賀湾が見えればどんなに素晴らしいか。

駅から見る三叉路  

 湾(入江)というのは喉元(奥)から見る景色がいちばん。
 金沢八景の平潟湾、三崎の北条湾、横須賀の深浦湾など、いずれも湾の喉元から見る景色が素晴らしい。
 とくに駅からの景色だと、そこを去るときなので、全体の印象が悪くなります。
 例えばJR横須賀駅と京急汐入駅は、ヴェルニー公園と直結しています。ここの湾(横須賀本港)にもドックはあるけど、対岸にあるため景色は少しも損なわれていない。
      
 浦賀の場合は、造船による日本の近代化を優先したため観光が犠牲になったけど、それを悔いても仕方がない。
 しかしこの浦賀ドックは、今やその役目を終えたとのこと。
 だとしたら横浜のドックヤードガーデンのような公園にできないのか。
    

 今回の横須賀海岸ウォークを終えて思ったのは、歩くのはたたら浜までで、横須賀美術館に入ったり、観音崎の高台から海を見たり、旧軍事施設跡をじっくり見たりして、あとはバスで帰ったほうが賢明ではないか、と。
      

 浦賀は陸軍桟橋や燈明堂などそれなりに見どころはあったけど、最後の景色でガックリきたからもういいかな。
 浦賀ドックが横浜のようになれば少しは考え直すけど、私の目の黒いうちに実現するとはとても思えないし。
     
     

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