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2018.07.14
うみかぜの路
信楽寺をあとにして、海岸通りにやってきました。
これは国道16号。川越など埼玉県各地を通っているだけに親近感があります。
この海岸通りは「馬堀海岸」と呼ばれ、大きな石が敷き詰められたているのが特徴。
馬堀海岸のいわれは、その昔、疲れきった馬が蹄で岩を掘ったら清水が湧き出し、その水を飲んで元気になったとか、水を求めて倒れた僧侶の前に白馬が現れ、そこを掘ったら清水が湧き出した……と諸説あります。
またこの通りは「うみかぜの路」とも呼ばれています。
そこから海側に下りると海辺の道。
海を見ると、沖に猿島が見えます。
振り返ると三笠公園側です。その先はおそらく米軍基地。
この海岸は走水(はしりみず)まで約2km続きます。
午前中ということもあるのか、ウォーキングやジョギングをする人が多い。
それも圧倒的に高齢者。
上半身裸のジイさんを3人も見かけました。潮風に当たることが健康に良いと思っているのか。
走水近くでは、岩礁に囲まれた潮だまりで漁師さんが貝を採っていました。
なんとものどかな光景です。この道は歩きごたえがあります。
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