根岸なつかし公園から西へ700mほどのところに「横浜市電保存館」があります。
 ここには古いものから新しいものまで、7輌の市電がずらりと保存展示されています。
 横浜の市電は明治37年に神奈川~大江橋間が走ったのを皮切りに、市内に路線がどんどん拡大し、約70年間横浜市民の足になりましたが、昭和47年3月にその使命を終わりました。

車両展示コーナー    

 車輛展示コーナーでは、なかに入ることもできます。

なかに入ることもできる  

 これは運転席。

運転席 

 板張りの床がなんとも懐かしい。

車輛内 

 市民に親しまれた市電の思い出を残そうということで、廃止された翌昭和48年8月、市電の滝頭車庫の車輌修理工場跡地に、開館したのがこの「市電保存館」です。

当時の車掌の制帽(記念撮影用)    

 横浜の市電には一度だけ乗ったことがあります。
 中2のとき、伯父に連れられてきた横浜で桜木町から山下公園まで乗りました。京都の市電より車両が長く、「横浜は洒落てるな」と思いました。(当時から横浜コンプレックス?)
 その割に「ちんちん電車」と呼ばれているのが何とも下品な気がして、その意味では京都のほうがましかな、と思ったものです。

鉄道ジオラマ   

 市電に関しては苦々しい思いがあります。
 京都の市電が廃止されたとき、私が「京都市民は郷土の文化価値を知らなさすぎる」といったところ、「京都を出て行ったあんたにそんなことをいう資格はない。市電は車の通行の邪魔なんや」と母親にこっぴどく怒られました。(母は車利用者でもなかったのに)
 いらい私は「京都に対しては二度と口出しするまい」と決めました。
 そんなことを思い出させてくれた市電保存館でした。

      

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