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 富士見市は公園行政に力を入れているようで、歴史に因んだ公園が多い。
 水子貝塚公園はその典型で、縄文時代前期の光景を彷彿させるようなところです。
 というのもこのあたり一帯は貝塚として昔から知られていました。
水子貝塚公園 
 先ず下の地図をご覧あれ。これは縄文時代前期(5500~6500年前)の東京北部の地図です。
 これによると昔は海が東京湾深くまであり(奥東京湾)、北関東の館林、古河あたりまで海でした。
 その奥東京湾の手前、西側には古入間湾が入り込み、その奥に富士見がありました。 
 対岸には浦和、大宮があり、今の荒川や新河岸川の流れているところと一致します。富士見の南東に池袋、上野が位置するのも同様。(銀座、浅草などは存在せず)
縄文時代前期・東京北部の地図       
 富士見は海の際にあり、そのためここから多くの貝殻が出土されました。富士見市だけでも14ヵ所の貝塚が発見され、その代表的が水子貝塚というわけです。
               
 ここから発掘された遺跡や、出土された貝殻や土器などは水子貝塚資料館に展示されています。人骨あり。
水子貝塚資料館・内部   
 また公園内にはあちこちに竪穴住居が建てられていますが、これは当時の資料をもとにして復元されたもの。
竪穴住居の復元展示    
 なかでも15号住居は当時の人々の暮らしが再現されています。
竪穴住居の内部 
 復元された竪穴住居に入ってみるとひんやり涼しい。自然冷房? 夏は意外に快適に暮らしていたらしい。
 当時と現在の暑さを比較してもしょうがないけど、やはり今年も安易に冷房に頼るしかないのかな。

     
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