近隣に涼を求めて所沢「滝の城址公園」にやってきました。
 ここは柳瀬川の左岸の丘陵地帯にあり、段差を利用した城と考えられます。

中堀跡 

 「滝の城は東川と柳瀬川の合流地点に築かれ、南側は高さ25mの急崖、北側は三重の堀や土塁によって守られている。本郭、二の郭、三の郭の内部とそれらを囲む外郭、出郭で構成されている多郭式の平山城で、内部は遺構が良好に残されていることから、大正14年(1923)に埼玉県史跡として文化財指定されている」(滝の城跡保存会)

城山神社・鳥居  

 なるほど、堀跡と郭跡が柵で示されている。
 そして本郭だったところに城山神社があります。

城山神社・拝殿   

 ここから眺める景色はなかなかのもの。
 武蔵野線の向こうは清瀬市(東京都)か。

城山神社境内(本郭跡)   

 同保存会によると、
 「滝の城は関東管領上杉氏の家臣で武蔵国守護代などを歴任した大石氏が15世紀後半に築いたものとされてきたが、最近では江戸城、河越城を築いた太田道灌がその中間地点に築いたと考えられる」とのこと。

神社からの眺め 

 ふーむ、ここは江戸城と河越城の中間地点なのか。

 境内には家庭円満や子育て、ボケ封じにご利益あるとされる夫婦樫や、夫婦樫があり、

夫婦樫 

 また郭の外側には血の出る松跡という気味の悪い松もあります。

血の出る松跡   

 まあ、同城は天正18年(1590)秀吉の小田原征伐で落城したというから、血生臭いことは数多くあっただろうなあ。

 ここには涼を求めてやってきたけど、別の意味で涼しさを味わったぞ。

  

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