大坂のウォーターフロント・築港(ちっこう)にやってきました。
 この北側に天保山公園という小高い丘があるのですが、実はこれ、天保山というれっきとした山、しかも日本一低い山だそうです。

天保山公園 

 公園の北に「天保山々頂」の表示。

山頂の表示(向こうは天保山渡船場)  

 さらに「日本一低い山」「大阪・天保山山頂/4.53m」とあります。

標高の表示  

 そして手前の敷石のなかにある×印。これが山頂の三角点です。
 3年前ここへきたとき、公園整備のおじさんに教えてもらいました。

敷石のなかに山頂の三角点が 

 天保山は天保2年(1831)安治川の川浚(さら)いをした際、その土砂を河口に積み上げてできた築山のことで、当時は20mほどの高さがあったのですが、幕末には砲台が築かれ、さらに戦後になって地下水のくみ上げで地盤沈下が起こり、現在では標高4.53m。「日本一低い山」になりました。(実際は2位)
 

 この天保山はできた当初、夜間航行の便をはかって高灯籠を設けるなど、船舶入港の目印とともに遊興地としても整備され……冬の雪見、夏の遊船や和歌俳諧の会合など遊覧船で賑ったそうです。

昔の天保山風景図 

 公園入口にはその解説とともに「浪花天保山風景」の絵が掲げられています。

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