菓子屋横丁の南に長喜院という寺があります。

長喜院・山門   

 曹洞宗のお寺で天文19年(1550)に創建され、山号は冷月山。

長喜院・本堂   

 地味な寺ですが、本堂の正面左、沙羅の木の下にある像にはちょっと驚かされます。

長喜院・境内   

 これは「苦行の釈迦像」といって、悟りを開くために精進する姿だそうです。
 目は落ち窪み、骨と皮になって、あばら骨が浮き出るほどの凄まじい姿です。
 のちに苦行から離れた釈迦は菩提樹の下で座禅して悟りを開いたとのこと。

苦行の釈迦像   

 「開悟の後、人の幸せの道を説く」(立て札)
 ふーむ、人に幸せを説くにはここまで苦行しなければならんのか。
   
 この像はスリランカの彫刻家ソーマ・パーラーの作で、本物はインドのラホール美術館にあり、ここにあるのはレプリカ。とはいえなかなか迫力があり、見るものを圧倒します。
   
 涅槃の夜静かに開く沙羅の花
   
 
私の句ではありませんよ。
 沙羅樹にかかっていたもので、「ああ、そうですか」という句です。悪いネ。
 
   

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