氷川神社にやってきました。
鳥居が大きい。高さ約15m。木製の鳥居では日本一大きいそうです。
これは平成のご大典奉祝行事として建立されたもので、扁額の文字は勝海舟の筆によるものだとか。(川越氷川神社HPより)
意外に若い人の参拝が多い。
というのも同社は縁結びの神様として昔から信仰を集めてきたとか。
和服姿の若者も見られますが(?)、男子はいかにもぞろっぺいで見苦しい。こんな着方なら、和服なんか着るなよ。
境内で若者に人気があるのは「鯛釣り」のおみくじ。
「一年安鯛」と「良縁あい鯛」の二種類あるけど、人気はやっぱり「良縁あい鯛」
狙った鯛を釣り上げて、「なにが書いてある?」なんて熱心に読んでいる。
川越氷川神社は今から約1500年前、古墳時代の欽明天皇二年に創建されたとのことで、室町時代の長禄元年(1457)、太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来、城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代城主により篤く崇敬されてきたそうです。(川越氷川神社HP)
同社は縁結びの他には家庭円満にもご利益ありとのことで、「縁結び・家庭円満」の祈願絵馬が奉納されています。これが有名な絵馬のトンネル。
トンネルの向こうは御神木のケヤキ。樹齢600年を超えているそうです。
絵馬のトンネルに平行して細い通路がありますが、そこにはガラスの風鈴が飾り付けられていました。「縁結び風鈴」というのだそうです。
ここまで縁結びに力を入れられると、若者に人気があるのもむべなるかな。
風薫る問はず語りの神木に
縁結びとはなんの関係もない、愚痴話の問わず語りで……。
このような縁結びって若い人には当たり前のように受け入れられているのですかね。
大きな鳥居立派ですね。縁結びのための趣向が凝っているのは前々からでしょうか。