昨日(05/08)藤棚の列挙で取り上げた五百羅漢前。
 取り上げたからには羅漢様にお目もじせにゃ義理を欠くというもの。

羅漢巡り①    

 羅漢(阿羅漢)とは悟りを開いた仏教の修行者のことで、天明2年(1782)~文政8年(1825)の間に建立されました。

「まずは、一献」「これはかたじけない」   

 羅漢様は533体。
 これに中央高座の大仏(おおぼとけ)、釈迦如来、文殊菩薩、阿弥陀如来、地蔵菩薩を合わせて、全部で538体。(喜多院のパンフレットより)

「いつまでもめそめそ泣くでない」「だって…」   

 笑い顔、泣き顔、怒り顔、困惑顔、すまし顔……といろんな顔があり、さらに顔の表情だけではなく、筆を持ったり、動物を従えたり、ひそひそ話をしたり、寝転んでいる羅漢もあったりして、形態も様ざま。

「しっかり揉めよ」「はい」  

 「この像のなかには知り合いがいるっていうよ」
 「そういえばこの像、おとなりの○○さんそっくり」
 「なるほど、そういえば似てるなあ」
 これは老夫婦の会話。

 「つまらねえ、太鼓なんか叩きやがって」「そういうな」

 「これは、あいつか」
 私も学生時代の友人を思い出しました。
 あいつには世話になったな。どうしていることか。

 「実は、あいつ…」「えッ、ほんと?」

 説明書きによると、深夜こっそりと羅漢様の頭をなでると、ひとつだけ必ず温かいものがあり、それは亡くなった親の顔に似ているとのこと。
 真偽は定かではないけど、夜は閉まっているのに、妙なことを勧めるなよ。

羅漢巡り②   

 ※羅漢様のキャプションは当方が勝手につけました。
 

 風薫る笑ふ羅漢に泣く羅漢
 

 お粗末。
   

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