昨日はサウジ御一行を取り上げましたが、他にアホらしい国といえば、司法が世論に押されて(?)大統領を罷免したおとなりの国、さらにそのおとなりの、チンピラ君主が兄を毒殺する国。この国はアホらしいというより恐ろしい。
 幼い子に「将軍様の礼賛文」を暗唱させる。
  

 幼い子に暗唱といえば、「安倍首相がんばれ、安保法制国会通過よかったです」と園児にいわせた幼稚園。これでは北朝鮮(いっちゃった!)と同じじゃないか。
 ついでにいうと、園児が暗唱していた「教育勅語」の「朕惟フニ我カ皇祖皇宗國~」の「朕」(チン)とは天皇のこと。
   

 現在の天皇は象徴として政治的な発言はできないので、それをいいことに子どもに暗唱させている。そもそもこの「教育勅語」は若者を戦地に向かわせるために利用されたとして戦後憲法のもとでは否定されたもの。
     
 今の天皇は平成の世になったとき、「これからも憲法を守ってゆきたい」と宣言された。
 また園遊会で、ある棋士が「子どもたちに日の丸・君が代を徹底させております」といったとき、「強制でないのが望ましい」ともいわれた。
 勅語を園児に暗唱させるのは、このような考えの天皇に最も反する行為ではないのか。
   

 ところがこれを「素晴らしい教育だ!」と称賛したのが鴻池某であり、首相夫人(首相も?)であり、防衛大臣であり、大阪維新の面々。
 そこを籠池某に付け込まれため、土地買収→小学校建設がトントン拍子に運んだ。
 あとで鴻池某は「無礼者!」といってコンニャク(?)をたたきつけたといったけど、同じ穴のムジナじゃないのか。
  

 籠池某の顧問弁護士だった防衛大臣は「教育勅語の精神は大切にすべき」といってるようだけど、そりゃ「親に孝行、夫婦仲よく、友を信じ」「自己の言動を慎み」「人に慈愛を尽くす」とか、いいことは書かれているよ。(別に教育勅語じゃなくてもいい)
 問題は最後の「国に危機が迫ったら、国のため力を尽くし、皇国を支えよう」の文言で若者は戦争に駆り立てられた。だから戦後否定されました。
  

 そんな文言を何も判断のつかない園児に暗唱させるという神経、それを称賛している防衛大臣、首相を含めた今の閣僚の神経がしれない。そんなに戦前の状況にもどしたいのか。
 故野坂昭如氏はこんなことをいっていた。
 「今の北朝鮮が恐ろしい国だというのは、戦前の日本と同じだからだ」と。
    

 こうしてみると、「アホらしい国家」とは、とつ国のことだけではないらしい。
    

 つくしんぼ「朕惟フニ」をすらすらと
 

 園児は可哀相だけど、子どもは立ち直るのも早いから。


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://aitokodoku2.blog.fc2.com/tb.php/1500-c84a5494