野毛山遊園地の南端から赤門町に下りました。
 ここに東福寺というお寺があります。高野山真言宗、光明山遍照院。
 山門が朱塗りであることから、地元では「赤門さん」で親しまれています。

朱塗りの山門    

 創建は不詳ですが、寛元年間(1243~1247)に元心が開山、室町時代の1480年ごろ太田道灌が中興した、と伝えられています。

境内   

 境内のあちこちに梅が咲いていました。
 白梅、紅梅、しだれ梅も咲いています。

境内のしだれ梅   

 同寺は盗賊などの放火によって何度も火災に遭いましたが、高さ約90cmの聖観世音菩薩像(ご本尊)だけは住職の尽力によって無事、大震災も戦災をもくぐり抜けてきました。

本堂   

 朱塗りのお堂には閻魔大王が祀られています。
 これは寺を襲った盗賊を懲らしめるため?

閻魔大王   

 よく「来年のことをいうと鬼が笑う」というけど、鬼とは閻魔大王のこと。
 閻魔様が下界を覗くと、ある富豪が「来年になったら〇〇や△△へ行くんだ」と楽しそうに旅行の話をしているので、「おや? こいつは来年こっち(冥府)へくることになっているのに、バカなヤツ」と笑ったことからきているそうです。
  

 私は来年もこの世にいられるのでしょうか。
 聞いてもおそらく「お前の心がけ次第じゃ」といわれるに違いない。

しだれ梅   

 閻魔より梅に言問ふ命かな
   
 閻魔様に聞くのはこわいので……。

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