昨日(01/29)は大阪国際女子マラソンを観ました。
 解説陣は過去のオリンピックで優勝した方々をそろえるなど豪華なメンバーですが、選手の顔ぶれはというと、今ひとつ盛り上がらない。
 海外の有力選手はきているのか。
 いつもならアフリカ勢が強力なのに、今回は見かけなかった。

大阪城公園   

 報道するほうも日本人選手ばっかり取り上げている。
 そのなかで知った顔はといえば、5年前ここで優勝した重友梨佐(29=天満屋)ぐらい。
 この人、ここでデビューしてオリンピック選手になったものの、その後はパッとせず、怪我などもあって伸び悩んだ。
  

 そのためか局側はこの人よりも若い選手ばかり注目する。
 その注目の仕方も、元バレリーナはともかく、「日本刀を抱える気持ちで走っている」という物騒な(?)選手もいたりして。
 こういう仰々しい表現をするときは得てして内容が乏しい。
 ざっと見たところ、若くて可愛い選手はいるけど、選手としては小粒と見ました。(悪いネ)

堀江を重友が追う   

 レースはトップを走っていた堀江美里(29=ノーリツ)を、前半出遅れた重友がジリジリと追い上げ、35kmすぎに追いつき、一気に抜き去った。
  

 それまで若い選手のことばかり話していた解説陣は手のひらを返したように、
 「やっぱり重友さん、いろんな対応ができてますね」
 「彼女には風格があります」
 「彼女は怪我を克服しての今ですから、これまで臥薪嘗胆が実りましたね」
 「これには武富監督(天満屋)とのマンツーマンの指導も大きいようです」
 「今日はお母さんの○○さん、叔母さんの△△さんも沿道から声援しているそうですよ」
 と余計なことまでしゃべる、しゃべる。

重友が堀江を抜いた   

 重友は首位になっても緩めることなく、1位でゴール。2時間24分21秒。
  

 マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏(60)によると、「我われが設定したネガティブスプリットに近い走りを見せてくれた」との評価で、世界陸上の有力候補だとか。
 ネガティブスプリットとは初耳ですが、前半より後半が速い走法とのこと。海外の有力選手はほとんどこれだって。

重友優勝    

 聞くところによると、重友選手は母親から引退勧告もされたそうで、いろいろ苦労したらしい。
 苦労した人が報われたのはよかったけど、なんだか物足りない。
 もっと若くて生きのいい選手が出てきてほしいし、そもそも有力な外国選手がこなかったのではないか。
 これでは世界から取り残されそうな気がするんだけど。

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