東海道線の踏切を渡ると、旧東海道は国道1号とぶつかります。
 道路を渡ったところにあるのが軽部本陣跡。

軽部本陣跡   

 保土ヶ谷宿の本陣は代々、小田原北条氏の家臣苅部(のちに軽部)家がつとめていました。
 もっとも本陣跡といっても、門の一部があるだけ。薄っぺらくてつまらん。
 

 ここからはしばらく国道1号と共にします。車の通行量は多く、旧道の風情はありません。
 それでも所どころに「歴史の道・旧東海道」「脇本陣(藤屋)跡」「脇本陣(水屋)跡」などの道標があり、「保土ヶ谷宿の宿泊・休憩施設」の説明看板があります。

 旧東海道(国道1号)  

 おッ、これは古めかしい建物。「旅籠屋(本金子屋)跡」です。
 この旅籠屋の建物はまだ残っているそうで、間取り図や室内、庭の写真が展示されています。
 ただし非公開。見たかった。

旅籠・本金子屋跡   

 そこからしばらく歩くと、左手に今井川が流れ、外川(とがわ)神社が見えます。
 そこへ行くには「仙人橋」を渡ります。仙人橋?

仙人橋   

 ここは東北の羽黒山麓の外川仙人大権現の分霊を勧請した神社なので、仙人の名がつけられたらしい。小児の虫封じや航海の安全に御利益があるそうです。

外川神社   

 そこから今井川の川沿いに低い松の木が植えられています。
 いわゆる松の木プロムナード。
 解説板には、「我が国における街道並木の歴史は古く、遠く奈良時代まで遡りますが……」と並木の効用が謳われているのですが、どうも松の木が低くて、印象としてはしょぼい。
 これが由緒ある松並木?

松並木プロムナード   

 しかし調べてみると、昔の並木は今はなく、地元の人たちが松並木を復元させるため、平成19年(2007)神社から瀬戸ヶ谷橋あたりまでの600mほどの区域に若木を植えたのだとか。
 まだ若木だから低いのも道理。失礼しました。
  

 旧東海道は瀬戸ヶ谷橋から向かい側へ渡って小さな道に入り、国道1号と別れます。
 しかしこの道もあまり風情がない。(しょうがないけど)

旧東海道   

 進行方向右側には東海道線が走っているため、ときどき列車の音が聞こえます。
 しばらく歩いた右側にお寺がありました。樹源寺。日蓮宗妙秀山。

樹源寺山門   

 樹源寺は境内にあった大ケヤキに因んで「樹を源とするお寺」と命名されたそうです。
 現在その大ケヤキはありませんが、境内は多くの木々や花々に囲まれ、なかなか風情のある庭園です。

樹源寺境内   

 不思議なことに、この境内にいるときは列車の音はあまり気にならなかった。
 これもお寺の功徳というべきか。

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