またまた旧東海道シリーズ。
 昨年は12月初旬に横浜~洪福寺松原商店街を歩きましたが、今回はその続きの天王町から。
   

 天王町という地名の由来は、近くの「橘樹(たちばな)神社」によるもので、かつては五頭天王社、天王宮とも呼ばれ、地元の人たちからは「天王さん」として親しまれていたことから、町名になったそう。

橘樹神社鳥居    

 創建は文治2年(1186)、祭神は素盞嗚尊(スサノオノミコト)。
 京都祇園社(現在の八坂神社)の分霊を勧請奉祀したとのことです。

 橘樹神社拝殿  

 ご近所(?)のお年寄りや、出勤前のサラリーマンやОLがお参りする姿も見られました。
 やはり地元では親しまれているのかな。

現在の帷子橋   

 橘樹神社は旧東海道に面しているので、そこから帷子(かたびら)橋を渡って天王寺駅の南側に出ます。

 天王寺駅

 そこはちょっとした広場になっていて、「旧帷子橋跡」の説明板が。
 辻行燈が設置され、当時の面影を偲ばせます。
 また「帷子橋」の小さな橋柱の碑が。帷子橋はさっき渡ったけど、これは?

旧帷子橋跡   

 実は帷子川は駅の南側を流れていたのですが、昭和39年(1964)河川の改修工事で、帷子川は駅の北側を流れるようになったため、ここはその跡地というわけです。

 旧帷子橋のモニュメント

 余談ですが、この界隈には旧東海道とは別に「古東海道」もあります。
 これは旧東海道よりも前の道?
 橘樹神社の西にある保土ヶ谷水道局に挟まれた通りがそれ。

古東海道   

 古東海道は古町橋を渡り、さらに相鉄線の踏切を渡って進みます。

現在の古町橋  

 そこからしばらく歩くと「古町橋跡」の看板がありますが、実はここに帷子川が流れていたのです。
 先ほど渡ってきた古町橋は昭和41年(1966)に架けられたものです。

旧古町橋があったところ   

 旧東海道と古東海道、さらに旧帷子川と新帷子川。
 いろんな「新・旧」が混在するところが天王町界隈の魅力です。

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