2016.11.26 湿地と山道

 (一昨日〈11/24〉の続きです)
 西久保観音を出ると、田んぼと畑のある公園(?)に出ます。西久保湿地です。
 ここは狭山丘陵に水源を発する谷戸のひとつで、水量が豊富なため昔から稲作が行われ、西久保田んぼと呼ばれていたそうです。

西久保湿地   

 「減反政策で長い間荒地となっていたんだけど、自然保護団体と埼玉県の協力によって、公園に整備されたんだ」とは地元のおじさん。
 なるほど、トイレや四阿、ベンチなども設置されています。

四阿  

 田んぼには若い稲の苗が植えられていますが、これは「一度刈り入れして、二度目だよ」(二期作?)とのこと。
 「稲作体験教室じゃないかな」とのことでした。

   *

 我われはそこから山道を歩きました。
 当方と中新井のおじさんは自転車を案内所の前に置いてきたので、もどりたかったのですが、地元のおじさんとしては同じ道をもどりたくなかったらしい。
 黄葉が見事です。

黄葉の山道   

 所どころに「萌芽更新」の表示が。
 「これは木を伐採しても切株から芽を育て、次の木を育てるんだよ」
 なるほど、森林を守るにも地味な努力が払われている。

萌芽更新地   

 山道をぐるっと南に回り、案内所にもどりました。
 当方と中新井のおじさんは自転車を引いて、地元のおじさんに案内されるまま、八幡神社のある八幡湿地(所沢市糀谷)。

 八幡神社   

 ここも減反政策で荒れ放題になっていたところを、地元の人たちによって昔の里山の姿に復元されたそうです。

 八幡湿地 

 「あの、タヌキの像は?」

 タヌキの像  

 材質が気になりましたが、杉の枯葉でした。
 なるほど。

 材質は杉の葉

 中新井のおじさんは「帰る」というので、そこで別れました。
 当方は狭山湖外周道路に出に出たかったので、地元のおじさんiに最初に会った金仙寺の南側まで案内してもらい、そこで別れました。「縁があったら、また会いましょう」
 三人とも初対面で、氏素性も知らないけど、3時間あまり面白い散策でした。

 * 

 私のようなものが散策(徘徊?)といえば、ふつうは横浜、湘南、川越などで、昔の街並みや遺跡、寺院、小じゃれた喫茶店、あるいは港や船、夜景などを見ながら歩くのですが、狭山丘陵の地元のおじさんにとっては、湿地と山道がいつものコース。
 我われはおじさんの案内で、大谷戸湿地、西久保湿地、八幡湿地と3つの湿地を巡ったわけだけど、これがこの地域の「名所」なのかな。

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