雑司が谷の鬼子母神へ行くには、都電・鬼子母神前駅から石畳の参道(鬼子母神通り)を歩きたい。このケヤキ並木は古いもので樹齢400年。(東京都指定の天然記念物)

都電荒川線   

 それよりも、この通り、どこかで見覚えありませんか。
 私がすぐ浮かんだのは映画「復讐するは我にあり」(1979)。
 殺人鬼の榎津巌(緒形拳)が裁判所で知り合った老弁護士(加藤嘉)をだまして自宅に入り込み、弁護士を殺して洋服ダンスに押し込め、平気でスキヤキを食う。それも美味そうに。
 その現場がこの辺りにあったような……。

 鬼子母神通り  

 この通りにとってはとんだ迷惑。ロケに使われただけなのに。
 (それだけ昭和ロマンが残っている通りということで)
        
 鬼子母神の境内に入ると、仁王様が迎えてくれます。
 これは盛南山という寺の観音堂にあったものが寄進されたものだそうです。

仁王様   

 境内の大公孫樹(おおいちょう)は立派。
 説明書きにはこうあります。
 「樹齢…600年以上、幹周…8m、樹高…30余m 雄樹にして成長力を持続」
 「成長力を持続」ということは、未だ枯れずに成長し続けているということか。うらやましい。

大公孫樹 

 鬼子母神堂は、安産・子育(こやす)の神様である鬼子母神をお祀りするお堂として、多くの人々に親しまれています。
  この日は七五三ということもあって、正装したお子様の姿が見られました。

鬼子母神堂   

 境内に「上川口屋」という駄菓子屋さんがあります。
 猫がお店番?
 まさか、お婆さんがやっておられます。
 看板には創業一七八一年(1781)とあるから、江戸時代。日本一古い駄菓子屋さん。

 駄菓子屋  

 最古なる寺の駄菓子屋青嵐
  

 これは以前参加した7月の句会で出た句です。(私の句ではありませんよ)
 「上川口屋」さんのことですが、これでは「最古なる」が寺のことだと思ってしまう。
 それに下五が「青嵐」では季語が動く。「銀杏散る」でも成立するのだから。
 採ったのは大甘の老先生と助手の先生。そんなものでしょうな。

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