木ノ宮地蔵からさらに行くと多門院がありますが、それに隣接して「富の神明社」があります。
 富(とめ)の、とつけるのは、所沢市には航空公園駅裏に「所澤神明社」があるからです。

 富の神明社・鳥居  

 もともとは元禄9年(1696)川越城主柳沢出羽守が上富村、中富村、下富村の三ヶ村を開いた折、鎮守のお宮として毘沙門社と多聞院を創立、のちに(伊勢系の)神明社を勧請しました。
 しかし明治2年の神仏分離令によって(境界線のないまま)多門院と(富の)神明社とに分かれるようになりました。
 御祭神は御祭神天照大御神(あまてらすおおみかみ)。

富の神明社・拝殿   

 境内社には菅原道真公を祀った天満宮もあります。学問の神様です。

道真公も祀られている   

 しかし、なんといっても有名なのはもうひとつの境内社、甘藷社(いも神社)
 ここには甘藷之神(いも神様)が祀られています。

 いも神社  

 由緒によると、この三富地区はやせた土地で夏の干ばつによる農作物育ちにくい土地でしたが、寛延4年(1751)名主・吉田弥右衛門はそんな土地でも丈夫に育つサツマイモの試作を始め、周辺の村にも広まりました。その後江戸に焼き芋ブームにが起こるとサツマイモの需要が増え、農家が潤うようになりました。
 その吉田弥右衛門の功績を称え、平成18年11月23日、甘藷先生と合わせて「甘藷乃神(いものかみ)」として祀られるようになったそうです。

甘藷之神    

 祠の前にイモの銅像が置かれています。
 「撫でいも」といって、撫でると健康・家内安全・子孫繁栄・開運などのご利益があるそうです。
  

 この神社は何回もきてるけど、いも神社を知ったのは初めて。
 ありがたや、ありがたや。

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