彩湖(さいこ)にやってきました。
 昨日(10/27)埼玉県の副知事が東京都庁を訪れ、東京五輪のボート・カヌーの競技会場の候補地に彩湖での開催を要望したので、本当にふさわしいのか、検証するためです。(うそ)

 石碑   

 彩湖は、荒川第一調節池内の貯水池として平成9年(1997)に完成しました。
 荒川の左岸(東側)に沿って南北に長く、周囲8.1km、面積1.18?、総貯水量1060万?に及び、噴水でプランクトンの細胞を破壊し、湖底から汲み上げた水を階段状の滝(滝の護岸)から流して水中に酸素を送り、水質を管理して首都圏への水道水を安全供給しているそうです。

滝の護岸とブイ    

 そんなところをボート競技に使っていいのか。

  カヌーに興じる人 ウィンドサーフィン   

 見たところ、カヌーやウィンドサーフィンに興じている人もいて、この種の乗り物は許可されているらしい。
 休日になるともっと増えるようですが、モーターボート、ジェットスキーなどは不許可。

東湖岸①  

 たしかにカヌーなどは人力でガソリンなどは流さないけど、撮影で並走するボートはモーターボートだろ。湖水の汚染対策はどうなる。

向こうは幸魂大橋    

 湖の東側は公園になっていて、それなりの景観が楽しめる。
 道も整備されていて、サイクリングする人やジョギングする人も多かった。

東湖岸②   

 しかしその下流、幸魂(さきたま)大橋より南は自然を保護するため、立ち入り禁止。
 仕方なく、堤防の上の道から湖を眺めるのみ。

 南端から見た彩湖  

 南端の排水門の前を通って西側の湖岸へ。
 こちら側は極端に人が少ない。
 ビオトープといって、生き物が自然のまま生息できるように施された区域です。
 所どころにバードウォッチングの覗き板が設置されています。

バードウォッチングもできるが 

 しかし……。
 チャリを走らせると、ガリガリガリ……とタイヤが地面にとられる。
 変だな、と思ってみると道路一面にナットが埋められている。
 なんだ、こりゃあ。自転車に対する露骨なまでの嫌がらせ。

西湖岸道路 

 要するに自転車に乗り入れられたくないらしい。
 むろん当方だって知ってりゃくるもんか。タイヤが傷むから。

道路にはナットがびっしり   

 彩湖の西岸は自然を守るために様々な対策を講じております。

幸魂大橋 

 その意気やよし。
 さらにいうと、首都圏の水質と水量を守り、また夏の豪雨による荒川の増水を一時的にここに貯めることによって、治水効果を発揮した。(1999年8月)
   

 夏は台風などで水位が変わる時期。
 軽々にボート競技の会場などにするべきではない、という結論に達しました。

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