ワシン坂下から本牧へ出ました。
 ここには昔「マイカル本牧」というショッピングタウンがありました。
 オープンしたのは1989年4月30日。(それまでは米軍跡地)

イオン本牧    

 当時夕刊紙のコラムで首都圏の社会現象を書いていた私は5月のある日、取材に行きました。
 「おおッ、なんとシャレたショッピングタウンだ」
   

 投じ私が受け取った案内図には1~7番街まであり、いずれも外国風のオシャレな建物でした。初夏の陽気もあって人では多く、活気に満ちていました。

横断デッキ    

 1番街と5番街をつなぐデッキにも人がいっぱい。
 しかも頭上から、「♪Why does the sun go on shining……」
 スキーター・デイビスの「The End of The World」が流れてきたとき、「ここはアメリカだ!」と思ったものです。(建物のコンセプトはスペイン風だったらしい)

ベイタウン本牧5    

 私が気に入ったのは5番街。
 回遊式で中央が吹き抜け。下は小ジャレたカフェになっていて、どこから見てもいい景色でした。
  

 その後、息子を連れてきたこともありますが、コーヒーを飲む程度で買い物はしなかった。
 アクセサリーなど縁がなかったし、衣服にしても高かったし、センスが合わなかった。

 1階の中華レストランで昼食   

 ところが4年前、訪れたときは「ベイタウン本牧」に変り、人影もまばらで「あれッ?」と思ったものです。
 5番街には吹き抜け空間はあったけど、様子が変り、下は安っぽい休憩所風に。
 うーん、これではなあ。
 実はこの5番街は2005年秋に閉鎖し、2011年に「ベイタウン本牧」として生まれ変わったそうです。
 まさに諸行無常。

4年前のベイタウン内部   

 マイカル本牧が廃れた原因はいろいろありますが、いちばん大きいのは鉄道の駅がなかったこと。地下鉄みなとみらい線が計画されたとき、本牧まで延ばす案もあったけど、地元住民が反対したといいます。
   

 そして先日(08/31)思いも新たに「ベイタウン本牧5」(旧5番街)に入ってみたのですが、吹き抜けはなくなり、1~5階まで電化製品や百円ショップなどの売り場がぎっしり。
 これだったら、どこにでもあるじゃないか。

噴水は健在だった    

 ただし1番館(現イオン本牧)の広場の前にあった噴水は残っていて、それだけが救いでした。

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