「24号線の田越橋から富士見橋の間は歴史的モニュメントがありますよ」
 逗子郷土資料館でそういわれて、田越橋にやってきました。

 田越橋交差点  

 ここは逗子銀座通りと24号線が交差するところで、逗子では最も交通量が多いとか。
 この橋は欄干が石造りでどっしりとして、なかなかの風格です。

田越橋    

 逗子銀座の先は葉山に通じる桜山トンネルですが、田越川に沿っているのが県道24号線。
なかなかの風情です。

田越川と24号線    

 少し行ったところに「六代御前の墓」があります。
 六代御前とは、平家物語に出てくる悲劇の女性。
 平維盛の娘で、文治元年(1185)壇ノ浦の戦いで捕らえられ(当時12歳とか)、文覚上人の頼朝への嘆願によって助けられたものの、頼朝の死後に上人が反逆罪で流刑になると、六代御前も田越川のほとりで首を切られたと伝えられています。(享年26とか)
 平家物語は高校の古典でやったけど、六代御前なんて習った記憶はない(不覚?)
    
 入口に記念碑があって、お墓はその先の山の中腹だそうですが……。

 六代御前の石碑  

 天気は悪く、その前からポツポツと雨粒が降っていたのですが、ここへきてザーッと強い雨。
これはいかん。
     

 山へ行くのはやめて、急いで24号線沿いを河口に向かいました。
   

 「おや?」
 田越川に架かった大きな朱塗りの橋。富士見橋です。
 この橋は京都の五条大橋を模してつくられたとか。 橋長35m。

 富士見橋①   

 最初にかけられたのは明治時代で、当時はこれが「田越橋」と呼ばれていた。
 その後昭和30年(1955)に架け替えられ、橋名も「富士見橋」に変り、今の橋に架け替えられたのは昭和63年(1988)。
 ここから見る富士山の眺めが素晴らしいから、この名がつけられたのでしょう。(かながわの橋100選)
 京都の橋を模したといわれても、何の感慨もありませんが。(いうなって)

富士見橋②    

 そこからほど近く、徳富蘆花と国木田独歩の「ゆかりの地碑」があります。
 資料館の方がいってたのはこれだったのか。

蘆花・独歩ゆかりの地碑     

 雨がザーザー降るなか、写真に収めました。
 地元の人にいわせると、「こんな雨、1時間ほどで止みますよ」
        
 こういう雨は、この海岸地域ではよくあることらしい。
 実際、近くの食堂で昼食をとり、しばらく休んでいると、うそのように晴れました。

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