昨日(08/07)から甲子園大会が始まりました。
 リオ五輪も始まったけど、観るのは当然甲子園。しかも開会式から。

選手宣誓   

 印象に残ったのは市尼崎・前田大輝主将の選手宣誓。
 「宣誓。私たち高校球児は不撓不屈の精神を胸に、前だけを見て進んできました。……(略)……今年は熊本で大きな地震が起こり、様々な苦しみや悲しみの中におられる方も大勢見て下さっていると思います。私たちのプレーに共感と新たな希望、そして生きる力を感じて下されば、本当に幸せです。……(略)……これからの100年も、高校野球が皆様に愛される存在であり続けるよう、未来への架け橋として、ここ甲子園で一生懸命、最後までプレーすることを誓います」

選手宣誓    

 異例に長い。宣誓というよりスピーチだ。
 内容は、感謝とともに熊本の被災地に思いを寄せるなど、配慮の行き届いた文章で合格点。
 (所どころ、入れ込んだ余計なことばもあったけど)
   

 これまで印象に残った選手宣誓といえば、昭和59年夏の第66回大会で、福井県立福井商業高校の坪井久晃主将の、
 「我われ、選手一同は第66回全国高等学校野球選手権大会に臨み、若人の夢を炎と燃やし力強く逞しく、 甲子園から大いなる未来に向かって正々堂々と闘い抜くことを誓います」
 しかもこれまでの絶叫調ではなく、落ち着いた口調。
   

 「若人の夢を炎と燃やし……」「 甲子園から大いなる未来に向かって」に痺れました。
 こんな名文、私には書けない。
   

 今回の選手宣誓は、福井の坪井君には敵わないけど、それに次ぐ出来栄えだったのではないか。
 感心したのはこれをよどみなくいえたこと。長いだけに。
 おそらく何回も練習したんだろうけど、トチることなく、抑揚もはっきりしていた。
   

 私は昨年、郷里の小学校の同窓会幹事をやることになり、「幹事のあいさつ」をやったけど、しどろもどろになって上手くいえなかった。爪のアカでも煎じて飲みたいぐらい。

第三試合

 試合は第三試合、盛岡大付属(岩手)vs. 九州国際大付属(福岡)は。序盤から点の取り合い、
 1点リードしたら、追いつく。逆転したと思ったら、また追いつく……といったシーソーゲームで八回を終わった時点で6-6。
   

 九回表、盛岡大付の攻撃で、菅原が放った大きなレフトフライ。瞬間「入った」と思いました。
 この打者に限らず、盛岡大付の各打者は甘い(高めの)球は逃さず長打にしている。
 さらに二死三塁で、伊藤が三塁線を抜いてだめ押し。
 盛岡大付の打線は振りが鋭かったけど、九国大付の藤本投手にも疲れが見えた。

出た!ホームラン    

 その裏、九国大付の先頭打者安永が三振振り逃げで一塁セーフ。
 「これはわからんぞ。こういうエラーが出ると、得てして点に結びつく」
 走者が送られ、二死二、三塁になったのですが、次打者がショートゴロに終わりゲームセット。

試合終了    

 盛岡大付 201101012=8
 九国大付 301000110=6
  

 どちらが勝つかわからない、面白い試合でしたが、結果的には盛岡大付の打線が勝っていました。九国大付の藤本投手はよく頑張ったと思います。

終了後のあいさつ 

 その藤本投手の健闘を称えるように、盛岡大付の選手数人がハグしていた。これも感動的でした。

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