先月の29日(金)、京都時代の友人の写真展を観に行ってきました。
 場所は半蔵門のJCIIクラブ25ギャラリー。例によって関東住の仲間3人と。
   

 写真展は「写游カルテット」なる4人の出展で、塔をテーマにしたもの、鳥を撮り続けたものなど、それぞれ特徴があってなかなか面白いと思いました。

写真展①   

 気になったのはロッククライミングの写真。
 切り立った崖をふたりのクライマーが登っているのですが、非常に遠いところから撮っているので、登山家の姿は豆粒大。高いところを登っていることを表現したいのだろうけど、撮っている側も同じ高さのところから撮っているため、それほどの高低差が感じられない。
 ここは下から見上げるように撮ったほうがよかったのではないか。
 あるいは(可能なら)上から撮って、クライマーの足元に広がる下界の景色を取り込めば、高いところに登っているとわかるのに。
   

 私なんぞは海や港町、あるいはネオン灯る飲食街、そこにうごめく男女……などの写真が好きですが、そういうのはなかった。

写真展②    

 武蔵野の友人は自然の景色が好きなようで、
 「この鳥の一瞬の表情を撮るために、この人はじっと待ってたんやろな。その熱意が伝わってくる」と感心しきり。
 人の好みは様ざまです。
  

 「結局、写真展というのは自己満足やな」
 「そうや。まず自分が自分の作品に惚れる。それを人に観てもらいたいと思う。それがなかったら、人にも感動は与えられんと思うけど」

 カメラ博物館にて    

 ここでまた例の理屈っぽいヤツ(誰や?)が写真論をひとくさり。
 「今日の写真ではないけど、この前ある写真家の撮ったもので立葵(タチアオイ)の花びらのクローズアップがあったけど、立葵という花はあの細い茎で、誰の力も借りず2m近く真っ直ぐに立って、茎に沿って花を咲かせとる。この健気な姿を撮るには全体像を撮るしかない。でないと立葵の本質は伝わらん」
   

 お説ごもっともではありますが……。

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