鷹取山公園(横須賀市)から神武寺(逗子市)に下りるハイキングコースに入りました。
 いきなり険しい下り道。
 それを過ぎると、今度は急な上り坂。
 それはいい、手すりがあるし、安全ははかられている。

 下りの次は急な上り  

 なにせハイキングコースだ、多少ハードな個所もあるだろう。
 獣道のようなところもあれば、岩がむき出しのところもある。まあ、それも山の道。

むき出しの岩    

 そんなことを思いながら、しばらく険しい山道を下りました。しかし……、
   

 「神武寺ハイキングコース」という標識。
 それはわかっとる。しかし矢印の方向に進むと、なんだ、これは。
   

 崖の壁面に張られた細い鎖と、中腹にある棚のような細い崖路。
 ひえーッ、こんなところを鎖を伝って進めというのか。聞いてねえよ。

 崖にかけられた細い鎖   

 それも仕方がない。ハイキングコースにはそんな個所もあろうて。
 気を取り直して、鎖をつかみながら、恐る恐る歩を進めました。
   

 背後に人の声がしたので、振り返ると若い男がふたりやってきました。
 彼らもここを通るに違いない。だとすると、さっさと進まなければ。
 年寄がのろのろ歩いて、後続がつっかえては申しわけない。

鎖場を振り返る    

 そう思って、なんとか鎖の崖っぷちを渡り切り、後続を待ちました。
 鎖を伝ってくる彼らの姿を撮ってやろうと思ったからです。しかし……。
   

 いくら待っても一向にくる気配はない。別の道があるのだろうか、それとも引き返したのか。
 仕方がない、彼らのことは諦め、前へ進みました。
   

 しかしこれがUターンするような方向、しかも途中から上り坂になっている。通ってきた道のような……。
 あれッ、元にもどってる?
 道を間違えたかと、引き返して確認したけど、道はこれしかない。ままよ、と進みました。
   

 京急のパンフレットの地図とは違い、実際の道はジグザグのつづら折れ、しかもアップダウンの激しい坂。山頂から神武寺まで降りる一方だと思ったら大間違いです。
   

 なによりも精神的に悪い。
 天園(鎌倉)なら人工的につくられた道とわかるので安心感があるけど、こちらは「勝手に歩け」とばかり放置されている(?)ので、「これでいいのか」という不安に駆られっぱなし。

 神武寺の標識   

 そんな状態だから、「神武寺」の標識にようやくホッとしました。
 もっともそこからの険しい石畳にさんざん痛めつけられましたが。

 険しい石畳の道   

 距離的には天園よりも短いけど、部分的には天園よりも過酷なところがあって、とても高齢者が「気軽に楽しめる」コースではないぞ。
 ひょっとして地元の老人はこれを心配した?
   

  いずれにせよ、もう二度とくることはないけど、このことは孫子の代(?)まで伝えておこうっと。

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