切り立った岩壁の間から山道を通り、また岩壁……を繰り返して、とある広場に入りました。

下り階段を進むと…… 

 これまでとは違う静謐な空気に振り返ってみると、おおーッ。
 
すぐ近くに、岸壁を削って彫られた仏像が出現しました。これぞ磨崖仏(まがいぶつ)。
 これが見たかったのだ。

磨崖仏     

 有名なのはタリバンに破壊された「バーミヤン石仏像」ですが、京急のパンフレットによると、三浦半島の山奥で見られる……。
 ここへきた目的はこの石仏といっても過言ではない。
   

 この磨崖仏は弥勒菩薩で、像高約8m、像幅約4.5m。
 彫刻家の藤島茂氏が昭和35年から約1年かけて製作したもの(「三浦半島・気ままに散歩」より)。
     

 この像の近くに「横須賀風物百選」と銘打った解説の看板があり、鷹取山の由来について書かれています。それによると、
   

 太田道灌が鷹狩りをした、鷹が多くいて鷹をとったことによるという説。また、高いところを示す語に「タカットー」の原意があり、これが「タカトリ」となり、鷹取の文字をあてたものという説も。(お好きな説を)

磨崖仏の広場    

 鷹取山そのものは大した山ではない(悪いネ)けど、磨崖仏は一見の価値あり。
 地元の老人に逆らって険しいコースを歩いてきた甲斐があったというもの。
   

 ※あとで調べると磨崖仏は日本各地にあることがわかりました。あちゃー。

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