2016.07.17 鷹取山に登る

 昨日は埒もなく良心寺と首斬観音について述べたけど、追浜の裏側といえば、鷹取山しかないじゃないか。

住宅街の急な坂    

 ということで、京急の駅でもらった「三浦半島・気ままに散歩」を手に住宅街をうろうろ。
 念のため散歩中の老人に聞いてみると、「鷹取山に登りなさるか」
 私の顔をまじまじと見つめ、「その角に登山口があるけど、そこはキツイ。むしろ鷹取小の裏手のほうが緩やかなので、そこから登りなされ」とご親切なアドバイス。

登山口     

 あのジジイ、何をトロいことをぬかすか。
 こちとら齢は取っても百戦錬磨の健脚(?)、少々のことでは音をあげんぞ。
 鷹取山がどうした、標高139m。鎌倉の天園(大平山159.2m)より低いじゃないか。

横は水道局の敷地     

 ジイさんに逆らって登山口から登りました。急な細い石段で、右は横須賀市水道局の敷地。
 「きけん」の注意書きとともに、「防犯カメラ作動中・テロ対策特別警戒実施中」という物々しい看板もあります。

裏に回る    

 石段を登り切り、水道局の裏に回り込むように進むと、切り立った岩壁に囲まれたところに出ました。
 おおッ、これぞ鷹取山。

切り立った岸壁     

 「三浦半島・気ままに散歩」によると、これは明治中期~昭和初期まで石材を採取したため、このような奇峰が形成されたとのこと。
 切り出された石は耐火性にすぐれ、建築用材やかまど、海堡建設にも利用されたそうです。

石の切り出しあと    

 こんな景色は中東ではよく見られるけど、神奈川県で見られるとは。

中腹からの眺め    

 岩肌に無数の穴が開いていますが、これはロッククライミングの練習で打ち込まれたハーケンの跡。(現在は禁止)

山道を歩く    

 切り立った岩壁の間からそこを抜け山道を進むと、また岩壁に囲まれた空き地。
 鷹取山にはこのようなところが数カ所あり、最初は珍しかった岩壁も次第に飽きてきました。

岸壁の間をくぐる    

 昨年追浜の海側を散策したとき、数人の人から「鷹取山は行かれました?」と聞かれ、「行ってない」と答えると、「それは残念」という顔をされました。そんなにいいのか、鷹取山は。
   
 というわけでやってきたのですが、ここは三浦半島の秘境ともいうべきところ。これは山登りというより、秘境巡りに近い、かな。
 

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