先日川越の友から電話がかかってきて、
 「この前の記事で『十薬や津和野に古き漢方医』を貶してたでしょ。あれはね、森鴎外のことを詠んだ句ですよ」
 「えッ、鴎外?」
 「そう、鴎外は津和野の人。それと私の戯れ句を並べるとは恐れ多い」
    

 ふーむ、森鴎外のこととは知らなかったけど、季語としての「十薬」が効いてないことは変わらんぞ。

入口    

 というわけで、昨日(05/31)小平にある「東京都薬用植物園」に行ってきました。
 ここには約1600種類の薬用植物や有用植物が植栽されていて、四季折々に開花する植物が見られます。設立は昭和21年(1946)。

漢方薬原料植物区     

 園内は①温室、②漢方原料植物、③水生植物……など14区画に分けられ、さらに集会所やベンチ、四阿が至るところにあって休むこともできます。

水生植物区      

 私の目当て「十薬」(ドクダミ)は⑤民間薬原料植物区にありました。
 私のイメージでは、あまり日の当たらない湿ったところに生えると思っていたのですが、カンカン照りの花壇に栽培されていたのは意外でした。展示用だからでしょうけど。

十薬     

 展示室の資料映像によると、十薬は花の咲いている時期に花ごと刈り取り、10日ほど天日干ししてお茶にする。
 薬効は抗菌、血圧安定、抗炎症などがあり、利尿、便秘、風邪、痔、腫物などに効くとのこと。子どものころ、飲まされたのはなんだったのか。

ヨモギ    

 ふーむ。だからといって「十薬」を使った、いい句ができたのか。
        
 十薬を見て句できれば苦労なし

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